戦力分析E 〜七大戦〜  女子 フィールド  @ A B C D         

走幅跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 530 平川恵理(2) 九大
  2. 521 加藤紫帆(4) 名大
  3. 519 馬越茉鈴(2) 阪大
  4. 512 森美聡(3) 名大
  5. 508 中山なつみ(3) 東北
  6. 504 中村知美(3) 北大
  7. 496 川守田優(4) 阪大
  8. 494 中島美咲(2) 東大

名大出場選手
加藤 紫帆(4)  5m21
森 美聡  (3) 5m12

名大のエース加藤(4)と森(3)が出場する。
加藤は今年、忙しい中でもしっかりと練習を積み、名大のエースとして帰ってきた。しかし、名阪戦では5m21を出したものの今シーズンは不調が続いている。疲労が原因と考えられるが、練習の様子からスピードも技術も十分にあるので、ここからいかに疲労を抜き調整出来るかが当日の優勝争いの鍵となるだろう。5m51の自己ベストを持つ彼女なだけにポテンシャルも十分だ。プレッシャーもあるだろうが最後まで諦めず、自分を信じて闘って欲しい。
森は今シーズン初めから、どのような天候の下でも安定して5m前後の記録を出している。今年は得点獲得には5mの跳躍が必須であり、セカンド記録も例年以上に重要となるだろう。5mを超す安定した跳躍で各大学の選手に競り勝って欲しい。そうすれば加藤と2人で表彰台へ上ることも現実的だ。

走高跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 150 平松美咲(4) 北大

150 安部瑛里奈(2) 東北
150 丹家里枝(4) 東大

  1. 145 星麻紗美(3) 東北

145 小林知世(2) 名大

  1. 135 中尾優里(2) 京大
  2. 130 川守田優(4) 阪大

130 西山佳代(4) 名大

名大出場選手
小林 知世(2)  1m45
西山 佳代(4)  1m30

昨年に引き続き小林(2)と西山(4)が出場する。
コンスタントに1m45を跳べるまでに成長した小林。助走が安定しない点に不安が残るが、踏切やクリアランスの技術は抜群だ。試合での様子から、バーを前に躊躇せずリラックスした状態で臨めば1m50の跳躍も期待できる。昨年は惜しくも表彰台を逃したが、今年は1m50の跳躍で表彰台に上ってくれるだろう。
西山は3年連続の出場となる。こちらも助走が安定しないが、短助走で1m35を跳ぶなど高さは十分にある。怖がらず、遠くからの踏切に挑めるかが当日の記録の鍵になる。自分のペースで落ち着いて競技に臨んでほしい。


砲丸投
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 10m47 武田有希(3) 東大
  2. 8m80 小林愛美(4) 北大
  3. 8m64 小西由夏(3) 阪大
  4. 8m53 良知優奈(1) 九大
  5. 8m14 川守田優(4) 阪大
  6. 7m86西山佳代(4) 名大
  7. 7m49 中村知美(3) 北大
  8. 7m26 下島千歩(3) 東北

名大出場選手 
西山 佳代 (4)  7m86
若宮 有加莉(3)  6m98

昨年までの名大の2強が抜け、今年は西山(4)と若宮(3)が初出場する。8m後半を投げる選手が多く、昨年に比べ得点獲得ラインのレベルが上昇した印象をうける。
西山は今シーズン、大会毎に記録を向上させており順調に調子を上げている。しかし、グライドはまだまだ未完成であるため、ここからの調整次第で記録も大きく変化するだろう。跳躍選手持ち前のリズミカルな投躑で1つでも上の順位を狙い得点を狙って欲しい。
若宮は大きな可能性を秘めた選手だ。実習等で十分に練習を積めていない中でも、得意の重心移動と力強い投躑で立ち投げながらも7m近くの投躑をしている。助走をつけることで8mも見えてくるだろう。得意の重心移動と大きな動きで、活躍を期待

する。共に砲丸投は初心者だが、大会の雰囲気に呑まれずに集中して挑んで欲しい。