戦力分析A 〜七大戦〜  男子 中長距離    @ B C D E      

男子800m
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 1'52"36櫻井大介(1)京大
  2. 1'53"42高森一(5)東大
  3. 1'53"87中井一宏(2)京大
  4. 1'54"53水元惟暁(4)京大
  5. 1'56"36松山真也(2)阪大
  6. 1'57"04姫松裕志(3)北大
  7. 1'57"49近藤翔平(2)名大
  8. 1'57"99辻川優祐(4)東北

名大出場選手
山口隆(4)  1’ 59” 73
辻野祥伍(3) 1’ 58” 69
近藤翔平(2) 1’ 57” 49

昨年よりもかなり全体のレベルが上がっている。注目すべき大学は京大で、スコンクするのではないかと思われるくらい強い。ランキングを見ればわかると思うが、特に上位4人は飛びぬけており、勝つのは相当難しい。何とか5、6位なら可能性があるので、昨年5位に入賞した近藤、今シーズン調子がよく、大学ベストを更新した辻野、そして自己ベストを更新した山口で少しでも多く点を取ってもらいたい。どちらにせよレベルは高いので、ベストパフォーマンスができるようしっかり調整していく必要がある。


男子1500m
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 35549?????? 酒井健(4)?????? 阪大
  2. 35664?????? 平井健太郎(1)?? 京大
  3. 35695?????? 水元惟暁(4)???? 京大
  4. 35929?????? 横山裕樹(3)???? 京大
  5. 40009?????? 大竹宏明(2)???? 阪大
  6. 40081?????? 三根亨(1)?????? 阪大
  7. 40090?????? 大久保翔平(4)?? 東大
  8. 40188?????? 石田忍矢(4)???? 名大

名大出場選手
石田忍矢(4)4’ 01” 88
波多野明(4)4’ 02” 52
石川卓弥(3)4’ 16” 86

 1500mも昨年よりもレベルが上がっており、昨年の選手がそのままレベルアップし、さらに速い1年生が追加した形となる。昨年1、2、3位がランキングの入賞圏内に入っていないほどである。ランキングを見ればわかるが、阪大と京大で上位を占めており、相当強い。名大は、今シーズン調子のよく自己ベストを更新してきた石田は、勝負争いができると思うので、入賞以上の結果をとってきてほしい。昨年3位に入っている波多野は教育実習が6月にあって調子を少し落としたが、本番までに調子を戻していき調子を上げていけば、昨年のような結果がついてくると思われるので、頑張ってほしい。昨年6位に入った石川であるが、今シーズンは調子がなかなか上がってきていないため、補欠の岡部と変更する可能性が高くなってきている。逆に岡部は練習もかなりできており、調子はいいと思われるので、変更するのも問題ないだろう。


男子5000m
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 14'45"63平井健太郎(1)京大
  2. 14'50"63横山裕樹(3)京大
  3. 14'51"01中島涼輔(2)九大
  4. 14'58"23酒井健(4)阪大
  5. 15'00"00森本善智(2)名大
  6. 15'00"54平井幹(3)京大
  7. 15'04"62矢野祥一(3)名大
  8. 15'05"05池亀透(3)名大

名大出場選手
池亀透(3)  15’ 05” 05
矢野祥一(3) 15’ 04” 62
森本善智(2) 15’ 00” 00

 全日本大学駅伝に出場を決めている名大としては、なんとしても上位入賞したい種目。この種目も京大が強い。ランキング1位の平井は西カレで3位に入ってる強者だ。名大の選手は今シーズン絶好調の矢野に期待する。ランキングは7位だが、東海インカレや、名阪戦、予選会などの走りを見ると、記録以上に強い。池亀と森本も実力はあり、ラストもあるほうなので、入賞できる可能性は十分にある。他大学の選手では1500mを走った後に出てくる選手も多いので、そういう選手よりは有利なはずなので、勝ってきてほしいところだ。昨年の涼しい北海道の試合とは違い、今年は暑い博多なので、過酷なレースになると思うが、うまくいけば大量得点が期待される種目なので、頑張ってほしい。


男子 3000m障害
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 9'23"08深渡慎一郎(3)東北
  2. 9'28"74瀧澤剛(3)東大
  3. 9'30"80平岡悠(8)名大
  4. 9'33"81渡邊駿(4)東大
  5. 9'36"75和田健志(4)名大
  6. 9'37"18尾形翔平(4)東北
  7. 9'37"73森本善智(2)名大
  8. 9'38"14飯尾健太郎(2)阪大

名大出場選手
和田健志(4)9’36”75
古川和紀(3)9’38”18

 

名大のお家芸とも言えるこの種目。名大からはこの種目を専門としてきた和田、古川が出場する。今大会は、昨年度優勝の深渡(東北大)の実力がやや抜けている感はあるが、倒せない相手ではない。だが一方で9分30秒〜40秒前後の持ちタイムの選手がほとんどで、例年以上に実力が拮抗しており、優勝を狙える反面、6位入賞から漏れる可能性もある。レース展開は昨年同様に深渡が飛び出すか、ラストまで集団で残っているかどちらかの可能性が高い。練習も不安なくしっかりこなせており、力のある2人なので、落ち着いて対応して欲しい。大会2日目の第1種目、名大としてはここで大量点をとりたいところであり、2人が表彰台に上がれば最高の滑り出しとなる。