戦力分析B 〜七大戦〜  男子 跳躍   @ A C D E         

男子 走高跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 200 菅原知紘 (3) 京大
  2. 197 山田健太郎(2) 東北
  3. 195 岡部大輝(2) 東北
  4. 191 吉永光宏(6) 阪大
  5. 190 田谷野義季(1) 阪大
  6. 188 奥裕之(3) 東北
  7. 187 木村克也(2) 北大
  8. 185 後藤弘樹(2) 名大

名大出場選手
後藤弘樹(2) 185
芹沢圭(1) 175
山西健斗(3)165

走高跳は上位記録は去年とさほど変わらないものの、得点ラインとなる185〜188cmのわずか3cmには8人と過密状態である。
2年の後藤は昨年も七大に出場したが、苦杯をなめている。しかし、今年は阪大戦にて185cmのベストを叩きだし、現在得点ラインに位置している。ぜひ混戦を制し、今年はぜひポイントを取ってきて欲しい。
1年の芹沢は練習熱心であることで有名であるが、実は今までの試合はすべて高跳専門ではないスパイクで跳躍していたという(!)岡本から専門スパイクを借り受けた今、七大ではきっと今までとは一味違った跳躍を見せてくれるだろう。
3年の山西は今年で3年連続の出場となる。残念なことに混成の宿命で、砲丸と同時刻に競技が開始されてしまう。しっかり集中し、競技ごとにうまく気持ちを切り替えて果敢に自己ベストを狙っていき、あわよくば得点にも絡んでいってほしい。


男子 棒高跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 480 高橋遼(4) 阪大
  2. 470 上野隆治(2 東大
  3. 450 細田真広(3) 阪大
  4. 450 若原拓也(3) 北大
  5. 430 小谷優人(4) 名大
  6. 430 高橋理寛(4) 東北
  7. 420 増谷賢吾(2) 阪大
  8. 410 佐藤裕貴(3) 東北

名大出場選手
小谷優人(4)  430

 

 棒高跳は上位組の記録が昨年より向上したものの、得点ラインは去年よりも下がった。
そしてそんな棒高跳にはおなじみこの男、小谷が出場する。4年連続で七大に出場し、毎年前評判は高いものの1年5位、2年NM、3年6位という実力を十分に出せたとは言い難い結果であった。今年で最後、そろそろポテンシャルを存分に発揮してもいいころである。
また、プレッシャー故か否かはわからないが、七大の棒高では毎度NMが続出する。しかしいつも飄々と構え、なにごとも笑って受け流す小谷ならば大丈夫であろう。名大唯一の棒高選手として、是非表彰台に上って欲しい。???????


男子 走幅跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 719(+15)??? 飯島靖成(3)???? 東大
  2. 709(+10)? 西村優汰(3)???? 京大
  3. 695(-01)? 渡辺祥(1)?????? 阪大
  4. 686(+??)??? 安井令(4)?????? 東北
  5. 682(+01)? 西田拓展(4)???? 阪大
  6. 676(+00)? 鈴木久崇(2)???? 北大
  7. 670(+??)? 藤井翼(4)?????? 東北
  8. 663(-06)? 巽浩之(3)?????? 京大

名大出場選手
岡本康佑(2)?? 655(-13)
村松蒼介(3)?? 638(+18)
伊藤大悟(4)?? 633(+13)

 走幅跳には伊藤、村松、岡本の三人が出場する。
まずは一時離脱していた2年の岡本。もともとスピードで跳躍する選手ではないので、ブランクが著しく不利になるということはないだろう。また、去年より出場種目も減って幅と三段の二種目だ。両種目ともポイントを取ってきて欲しい。
二人目は3年村松。今シーズンは三段に比べて幅跳はぱっとしない記録が続いたが、東国体ではシーズンベストを出すなど良い調子に持ってきている。PBは6m61と高い記録を持つので、きちんと実力を発揮すれば得点に絡むことも出来るだろう。
三人目は4年の伊藤。春先にケガをしスタートダッシュは遅れたものの、昨年の同時期よりは良い記録を残している。最後の七大、四年の意地を見せてほしいところ。
男子 三段跳
出場選手シーズンベスト上位8人

  1. 1492(+03) 勢力薫(6) 阪大
  2. 1443(-06) 西村優汰(3) 京大
  3. 1401(+15) 松崎通弘(4) 阪大
  4. 1382(+14) 岡崎和貴(3) 東北
  5. 1382(+04) 中野翔(4) 阪大
  6. 1370(+??) 森田貴大(3) 東北
  7. 1366(+??) 山岡隆央(1) 京大
  8. 1364(+19) 村松蒼介(3) 名大

名大出場選手
村松蒼介(3) 1364(+19)
岡本康佑(2) 1359(+18)
山西健斗(3) 1280(+01)

 依然として阪大勢が強い三段跳であるが、この種目には村松、山西、岡本の三人が出場する。
3年村松、今シーズンは三段の調子が良い。昨シーズンのこの時期よりも20cm程高い記録を持つ彼は、現在ランキング8位。上とも大きな差があるわけではない。華麗な跳躍でポイントを取ってきてほしい。
二人目は2年の岡本。彼は去年の七大では非公式ながらも14m07を記録している。ブランクは気になるところであるが、決勝に残るなどといわず表彰台に上ってほしい。
三人目は3年山西。混成の彼にとって、この種目が本戦では最後の種目となる。三段跳は彼の他の種目の中で比べても記録の伸びが良い。後に控える種目は無いので、思い切った跳躍を期待しよう。???????