プロペラ班

プロペラは、かっこいい!!!

プロペラ班の活動とは…?

人力プロペラ機では、パイロットがペダルをこぎ、その回転を伝えることでプロペラが回り、推進力を得て前に進むことができます。ですから、プロペラは機体の推進において無くてはならない部分であると言えます。(鳥人間コンテストには滑空機部門もあり、その部門では機体にはプロペラがついておらず、簡単に言えば高いプラットホームから落下する勢いを利用して遠くに飛んでいます。)

プロペラの性能によって適した速度や効率は様々であり、またその精度や重量は機体の推進に大きく影響します。つまり、機体の速度に合った高効率で軽いプロペラを設計し、高い精度で製作することが要求されます。

プロペラ班はこのように重要な部分であるプロペラの設計・製作を担当します。

どのように設計するのか…?

このようにプロペラの形状をコンピューター上で設計し、これを元に製作していきます

プロペラの設計は実は非常に複雑で、多くの知識が要求されます。

1からしっかり設計しようとすると学部にいる間は難しいとも言われています。

ですが、AirCraftでは先輩方が残してくださったツールを利用することで、ある程度の知識は必要ですが、誰でもプロペラの設計をすることができるようになれます。

どのように製作するのか…?

AirCraftでは2016年のプロジェクト“Polaris”まで、バルサとヒノキを主に使用したプロペラを製作していました。

バルサとは木材の一種で、この木は成長が早いことから幹の密度が低く、軽い木材となります。

先述した通り、プロペラは軽いほうが有利であるため、この木材を使用することでプロペラを軽量化しています。

写真のようにプロペラの形状に合った治具を用いながら、精密にパーツを組み合わせていって製作していきます。

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