人力飛行機の大部分を占めるのが翼です。
主翼と尾翼からなる翼を製作します。
翼班の主な仕事は翼の製作になります。
翼班で作る翼は大きくわけて二つ。
一つ目が、”主翼”と呼ばれる翼です。
文字通り、機体の中でもメインとなる翼が”主翼”であり、私たちのチームでは、機体の真ん中あたりに位置する翼になります。
主翼で揚力を発生させて機体を浮かせています。
翼の大きさ、形はチームの目指すフライトに応じて変わってきます。
二つ目が”尾翼”と呼ばれる翼です。
基本的には、文字の示す通り機体の最後方、つまり尾の部分につく翼になりますが、チームによっては先頭につけたり、尾翼を作らなかったりもします。
尾翼には、上下方向に延びる垂直尾翼と、左右方向に延びる水平尾翼とがあり、垂直尾翼で左右方向への安定を、水平尾翼で上下方向への安定をとっています。
これら二つの翼を作るのが翼班の主な仕事です。
細かい知識が必要ということはなく、作業のやり方も先輩から教えていただけるので、「詳しいことがよくわからない…」という人でも問題はありません。
興味をもったかた、聞いてみたいことがある方はぜひ作業場まで見学を
もちろん、そうでない方も歓迎しております