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 作品中に見る水彩画の技法(その3)

塩?


鈴木 加代子 『ブリックレッド』
 98秋展 

この壁の部分を拡大してみてみると・・・。



まるい妙なシミが見られると思います。これは画面がまだ充分湿っているうちにその上に食塩をまくという一風変わった技法です。すると食塩が周りの水を少しだけ吸うので乾いたあとこのような変わったシミが残ります。

このようにいろいろ工夫してみて、変わった効果が得られればそれがあなたの技法ということになるわけです。(食塩の技法については本に載っていました。)

 


というわけで、いかがだったでしょうか?もしこのホームページを見て少しでも私たちが描いている水彩画という物に関心を持っていただけたら幸いです。

 また「作品中に見る水彩画の技法」のコーナーはもうちょっと書き足したいと思っていますので、もし過去の我々の作品の中でもうちょっと詳しく見てみたいと思った作品等がありましたら、メールもしくは掲示板までよろしくお願いします。その他のご意見ご感想もお待ちしています。

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