名古屋大学交響楽団
第117回定期演奏会

NUSO the 117th Regular Concert

団員より

Violin 1st

今回のラフマニノフのピアノ協奏曲と交響曲、そしてオープニングもロシアの作曲家という、とても贅沢なプログラムになっております。
ファーストバイオリンは流れるような美しい旋律をたくさん担当させていただいて、伴奏など裏に回るところとのメリハリをつけて、その美しさを際立たせ、曲を盛り上げていきたいと思っています。協奏曲はここ何年間も名大オケでは取り上げていないので、練習も試行錯誤ですが、とても勉強になっております。
練習期間も例年より短く、難易度も高い曲ばかりですが、この三曲を弾けることの幸運を噛みしめて、本番までの日々の練習、合宿、来団の場で努力を重ねて練習していきたいと思います。
ぜひ、会場まで足をお運びいただけると幸いです。

Violin 2nd

どうも!
全国の2ndViolinファンのみんな、このメッセージ欄をご覧頂きありがとっ!

2ndって普段は目立ちにくい存在だけど、ときどき当たるスポットライトがこれまた爽快なのさ!
共感して頂ける2ndファンの方がおられたらすごく嬉しいな!

さてさて、今回の曲目はビッグネーム揃い!★
中でも、当団が久々に取り組むコンチェルトが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番という…(゚∀゚)
誰もが一生に一度は聞いておきたい名曲やで!♬
本番、何かピアノのサプライズがあるから、当日のパンフレットを要チェックや!✓

ストーリーも把握しておくと面白い。↓

当時、ラフマニノフを冷評していたのが、「皇帝の花嫁」を作曲したリムスキー=コルサコフ。人生に絶望していたラフマニノフだったが、このピアノ協奏曲の大成功で彼は復活を遂げ、その後「交響曲第2番」を書き上げた

こんなドラマみたいなストーリー性が、今回のプログラムには隠されているのだ!★★

そんな激アツプログラムをお届けする瞬間が、
いよいよ近づいてきた。

我々2ndViolinとしても、
アツい演奏をお届けする心構えは整った。

12月15日、ここでしか得られない感動を。

さあっ、みんな!芸術文化センターに集まれー!ヽ(^o^)丿

Viola

こんにちは!ビオラトップです!
皆さんはビオラという楽器をご存知でしょうか?
「バイオリンより少し大きいやつ」「天皇陛下が弾いている」「あんまり聞こえない」「そんな楽器あったっけ?」
オケの中でも謎の多い楽器ではないでしょうか。

ビオラは深みのある甘い音で、あまり前に出ることがなく、裏方でハーモニーを支えるといった役回りが多い楽器です。たまにメロディーが出てきても、大抵はバイオリンやお隣のチェロと一緒です。
控えめな音符ばかりで目立たない、けれどビオラがいないと、あんこが詰まっていないたい焼きのようになってしまいます。とっても大事な存在なんです!

今回のプログラムではそんなビオラならではの魅力がたくさん詰まっています!そして、ビオラが前面に出て活躍する場面も比較的多いのではないでしょうか...!

どの曲も非常に難しく苦労しておりますが、12月15日が皆さんにとって素敵な日になるよう、がんばります!ぜひ芸文へお越しください!

Violoncello

HPを閲覧くださりありがとうございます。第117回定期演奏会のチェロトップです。

今回の定期演奏会は回数的に特別な会ではないですが、ロシアを、ラフマニノフを前面に出したプログラム、名大オケ何年ぶりかの協奏曲、久しぶりの芸文コンサートホール等私が在団してきた数年の中でもちょっと変わった回ではないでしょうか。聴いてくださる方々の印象に残るような、今後の名大オケに意味のある定期演奏会となることを願っています。

チェロパートは特にラフマニノフにおいて多くのメロディを持ってますし楽器の性格上求められる役割は多種多様です。その点において求められるものの多さと責任に対しての苦悩もありますが、ラフマニノフの表現したかったもの、ラフマニノフらしさ、名大オケだからこそのラフマニノフを追求し皆さんにお届けしたいと思います。

私事ではありますが、チェロという楽器と向き合い始め、クラシック曲に触れ始め、名大オケに所属して3年目になりました。チェロトップという肩書きのもと、この定期演奏会に参加できるのも、スタッフを始め運営に関わる人達、同じ思いをもつ技術委員メンバー、支え付いてきてくださるパートのメンバーやすべての団員の方々、時間をとってきてくださる観客の皆さんのおかげです。感謝の気持ちを忘れずにこの定期演奏会を迎え、終えたいと思います。

Contrabass

特設サイトに足を運んでいただきありがとうございます!オケ人生初トップなのですが、いきなりこのような素晴らしいプログラムを経験させて頂いて良いのでしょうか。本番を想像すると今も心が震えてなりません。
ラフマニノフの練習を進めるほど、「ああ、本当にバス冥利に尽きるプログラムだなあ」と感極まる場面が増えるばかりです。最低音として楽団を支えている実感と、和声の移り変わりを支配している感覚と、曲を波のように押し進めている実感。すべてが一度に味わえる最高に幸せな時間です。皇帝の花嫁はラフマニノフとはがらりと曲調が違い、高音楽器と同じフレーズでピタッとそろう瞬間がとても快感です。本番、オープニングがビシッときまったところを想像すると胸が高鳴ります。
練習すればするほど‘‘大好き‘‘が増す一方です。
本当に激アツなプログラムになりました。12月15日はぜひ芸文へお越しください!!!

Flute

こんにちは!特設サイトをご覧いただきありがとうございます。

第117回定期演奏会ではとても豪華なプログラムが組まれています。一曲目の皇帝の花嫁は華々しさと軽やかさが、演奏会の幕開けにふさわしい曲となっています。そして、ピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番とラフマニノフの2曲が続く構成で統一感があり、たっぷりとラフマニノフの魅力に浸かることができます。
今回、私が演奏させていただくラフマニノフ交響曲第2番は、美しいメロディがとても沢山あり、クラシック音楽をあまり聴く機会がない方でも親しみやすい曲だと思います。
ラフマニノフの魅力を皆様に届けられるように頑張りたいと思います。

12月15日愛知県芸術劇場コンサートホールに是非お越しください!団員一同、お待ちしております!

Oboe

僕は中高では吹奏楽をしていました。中学校で楽器を始めてみようと思った理由は「ほかに入る部活動がないからなんとなく」でした。当時は音楽にほとんど興味がなく、楽器もどんなものがあるかわからず、楽器の希望も埋めきれないほどでした。そんなとき、先生から今年からオーボエパートをつくるという説明があり、
「へえ、そんな楽器があるんだ、希望埋めきれないし適当に書いておこう!」
という感じで書いてしまったらオーボエになってしまったというのがきっかけです。(高校では、団の都合でオーボエをさせてもらえない、なんてこともありましたが…)
その中学校の先生の勧めもあり、大学ではオーケストラをやってみようということでこの団体に入りました。正直オーボエは様々な意味で難しい楽器ですが、オーケストラでは本当に大活躍で、苦労も大きい反面やりがいもとてもある楽器だと感じます。楽器を始めてみようと思ったきっかけもオーボエを始めたきっかけも「なんとなく」といった感じでしたが、今ではとてもはまっております。
今回の演奏会の3曲でも、オーボエは随所で活躍いたします。もちろんその分、プレッシャーも大きいですが…いい音を届けられますよう精進いたしますので、ぜひこれを機にオーボエに着目してみてください!

Clarinet

Coming Soon...

Basson

Coming Soon...

Horn

サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
今回の定期演奏会ではオールロシアプログラムとなっており、美しいメロディをたくさん聞くことができます!特に私は交響曲2番の1楽章のメロディが大好きです。
ホルンはぐるぐるとした丸い形の楽器です。もしかしたら写真などで目にしたことがあるのではないでしょうか?そんな形の楽器から奏でられる音は変幻自在で、弦、木管、金管、打楽器どんな楽器とも相性が良く、様々な場面で活躍します!3曲を通して、伴奏、メロディー、対旋律、ソロとさまざまな活躍をしているホルンの音をお楽しみください♪

Trumpet

こんにちは!第117回定期演奏会のサイトをご覧頂きありがとうございます!!
トランペットパートです
トランペットは、とても目立つおいしいメロディーや、金管楽器の中心としてかっこいい迫力のあるサウンドなどを、みんなの後ろからパーーンと音を飛ばしています!オーケストラには欠かせない楽器です!!
今回の定期演奏会では、3曲ありますが、曲の流れを変える箇所や、教会のようなコラールの箇所、曲の盛り上がりをつくる箇所など、見どころ満載のプログラムとなっています!!
特に交響曲第2番の最後の楽章は金管らしさが溢れてキラキラしているので最後まで楽しんで聞いていただけたらうれしいです
また、その前の3楽章では、思わずほっとして涙が出てしまうような美しいメロディーも個人的に好きなところなので、ぜひ心を癒してください!笑

Trombone

こんにちは!サイトをご覧いただきありがとうございます。
トロンボーンは多彩な音色を持った、唯一スライドを使うかっこいい楽器です。美しいハーモニーも魅力の一つですが、今回の117回定期演奏会の曲では力強さや迫力のある音をたくさん聴くことができると思います。ぜひトロンボーンの音に耳を傾けて聴いてみてください!特に交響曲第2番のラストは聴きどころです!
オールロシアプログラムを、名大オケならではのサウンドでお楽しみいただけたらと思います!団員一同お待ちしております!

Tuba

Coming Soon...

Percussion

こんにちは、打楽器トップです!
前回春の定期演奏会では打楽器はティンパニのみでしたが、今回の定期演奏会ではたくさんの打楽器が登場します。メンバーも楽器も増え賑やかになり、本当に嬉しい限りです。
今回登場するのは、第2の指揮者とも言われるティンパニをはじめ、演奏に華を添えるシンバル、オケのサウンドを支えるバスドラム、軽快なスネアドラム、そしてキラキラして可愛らしいグロッケンシュピールの5つです。打楽器としては一括りにはなっていますが、形も奏法も異なるこの5つの楽器。今回の3曲では、それぞれの楽器の素敵なところを存分に堪能して頂けると思いますので、是非ともお楽しみに!
12/15(日)は愛知県芸術劇場のコンサートホールでお待ちしています!