名古屋大学交響楽団は、1923年から学内で行われていた戦前の管弦楽運動の再興を目指し、若井一朗氏らが中心となって1954年に名古屋大学管弦楽団として発足しました。 以降、毎年春と冬に定期演奏会を行っています。夏には4日間にわたって中部地方の小中学校を訪問し、直接オーケストラ演奏を届ける音楽教室を実施していましたが、 近年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、県内でサマーコンサートを開催しています。 その他にも、名古屋大学の入学式・卒業式など記念式典での演奏や依頼演奏など幅広く活動しています。
1954年5月 | 名古屋大学管弦楽団 設立 |
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1954年 |
第1回定期演奏会 |
1955年 |
第1回演奏旅行 |
1959年 |
第10回定期演奏会、名古屋大学交響楽団に改称 |
1975年1月 | 創立20周年記念演奏会 |
2004年5月 | 創立50周年 |
2011年 |
第100回定期演奏会 |
有志によるアンサンブルなどの団内発表会です。 教養発表会では、1、2年生で構成される教養オケの団内発表も行います。
楽団全体での合宿は、10月、3月の年2回行なっています。 また全体での合宿だけでなく、弦合宿、木管合宿なども行なっています。
名古屋大学、大学院の入学式及び卒業式の奏楽を行なっています。 学内外の各種式典での演奏依頼も承っています。
楽器体験会や入団説明会、食事会などを行っています。 ぜひ足をお運びください。
名大オケの活動の中心となる演奏会です。5月、12月の年2回行なっています。
当団が毎年8月の終わりに4~5日の日程で主に中部地方の小中学校や公民館などをめぐって行う演奏旅行を、音楽教室(音教)と呼んでいます。
地域の皆さんとの交流や、名古屋から遠いところの皆さん、普段あまりオーケストラに触れる機会のない小・中学生の皆さんに、
オーケストラの演奏を聴いていただき、音楽の素晴らしさ、楽しさを実感してもらうことを目的としています。
曲目は、楽しい曲、大変有名な曲、そして私たちが「これは聴いてほしい!」と思う曲を選んでいます。
また、小中学校ではオーケストラの伴奏で校歌を歌ってもらっています。