COVID-19の蔓延に伴って、ここに記載してある活動の一部または全部が変更になる可能性があります。あしからずご了承ください。詳しくは部員までおたずねください。
そもそもワンダーフォーゲルって何でしょうか?何かの踊り?いやいや、違います。
もともとドイツ語の言葉でWandervogelと綴り、文字通りには「渡り鳥」という意味です。(コトバンクの解説)
「山野を徒歩旅行し,自然のなかで自主的生活を営みつつ,心身を鍛練し,語り合うことを目的とする青年運動」
との説明にもある通り、この部活では宿泊を伴う登山をはじめとしたアウトドア活動を行っています。名大には公認部活で山岳部とか登山部はないので、山岳部、登山部と言ってもいいでしょう(体育会に属す、「公認」の部活です)。
実際にもっと具体的に部を紹介していきます。まずは、下の部紹介動画を見てください。
5秒間隔で画面が切り替わっていきます。音声なし、約2.5分(ブラウザによっては動画の上で右クリックしてもらうと再生速度が変えられます)。お使いのデバイス環境によっては見られない場合があります。
毎回好天に恵まれるとは限りませんが、雲の上から見下ろす景色は格別です。夜になれば。こんなことが体験できるのはワンゲルの特徴の1つ!
テント泊、みんなで自炊、街では見られない満天の星
登山以外にもサイクリングとか釣りとかクライミングとかバドミントンとか...
通常活動は週2回、火曜と木曜の16:45からランニングや歩荷等のトレーニング。1~2時間程度で終わるから学業・バイトとの両立も問題なし。
ワンダーフォーゲル部の活動についてざっくりと紹介していきます。画像の上にマウスポインタをのせると、説明が出ます。一部の画像はクリックすると、それぞれの説明の所に移動できるようになっています。
錬成合宿とは、名大ワンゲルとして初めて行う合宿のことで、5~7月の週末に5回ほど、主に鈴鹿山脈・八ヶ岳・中央アルプスに行きます。この5回の合宿を通して、1年生には山での歩き方、登山の知識・技術を学んでもらいます。2回以上この合宿に参加しなければセミ・夏合宿には参加できません。
夏合宿とは名大ワンゲルの活動のメインイベントであり、約1週間にわたって大自然と触れ合いながら様々な名山を縦走する合宿のことです。下界では味わうことのできない非日常的な体験・終わった時の言いようのない達成感など、貴重な経験ができること間違いなしです。
養成合宿とは、2年生は来年のリーダー(CL)に、1年生はサブリーダー(SL)になるための知識を身につける合宿です。この合宿は今までの合宿とは異なり、1年生には広い視野を持って先頭を歩いてもらうことになります。また、3年生によって与えられる様々な試練を乗り越えなければなりません。しかし、その先にある達成感は病みつきです!2回以上参加するとSL権を取得する条件を満たします。
年によって、多少変動はありますが年間計画はこんな感じです。登山を行うのは無雪期のみです(冬山をはじめとした、雪の積もっている山には行きません。もちろん、希望者は行くこともできます!)。
月 | 行事 | ひとこと |
---|---|---|
4月 | 新歓ハイキング | 藤原岳に行きます |
5月 | 錬成講習会 | 錬成合宿に必要な知識を身につけます。 |
装備買い出し | 登山用品の買い出しに行きます。 | |
1次錬成合宿 | 初めての合宿!! | |
スタッフ新歓 | スタッフごとに新入生の歓迎会をします | |
2次錬成合宿 | 1次錬成合宿とは異なる山に行きます | |
6月 | PW合宿 | 自分の好きな活動を企画・参加できます |
3次錬成合宿 | 3回目の合宿 そろそろ慣れてくる頃 | |
4次錬成合宿 | 4回目の合宿 標高の高い山に挑戦! | |
7月 | 5次錬成合宿 | 夏合宿前最後の合宿! |
出発式 | 夏合宿に向けて英気を養うための食事会。残すんじゃねぇぞ・・・ | |
8月 | セミ合宿 | 夏合宿の前哨戦 |
夏合宿 | 大自然の中で過ごす約1~2週間の合宿 | |
9月 | アフター合宿 | 夏合宿後の合宿 参加自由!! |
養成講習会 | 養成合宿に必要な知識を身につけます | |
夏の集中 | 夏合宿の思い出を語り合う打ち上げ | |
10月 | 山小屋合宿 | 名大ワンゲルの保有する山小屋での合宿 |
1次養成合宿 | 愛知の秘境、奥三河での新感覚合宿 | |
2次養成合宿 | 養成合宿はまだまだ始まったばかり | |
11月 | 3次養成合宿 | 冷え込む季節、防寒対策はしっかりと |
4次養成合宿 | 紅葉がきれい。 | |
12月 | 5次養成合宿 | 年内最後の山行 |
忘年会 | 1年を締めくくる打ち上げ! | |
PW合宿 | スキーなど、自由に企画・参加できます | |
1月 | 追いコン | 4年生を追い出すコンパ、翌日は4年生が色々な所へ連れて行ってくれます |
2月 | 春合宿 | PWのようなもの、希望者で行きます |
3月 | 地獄の細道 | 今度は新入生を勧誘する側! |
卒業式 |
大学生活の大きな特徴の一つ、それは春休みの異常な長さ、早い人だと二月の上旬から始まる長い長い春休み、楽しまなきゃもったいない!そこでは名大ワンゲルでは、春休みに有志で様々な活動を企画、実行している。長期山行から山と一切関係のない謎企画まで、活動の幅は無限大!昨年度は屋久島登山等々、今年は新たに釣りに挑戦する人から、サイクリングまで!楽しまずして春休みは終えれんぞぉ!
名大ワンゲルは、主に登山を中心として活動していますが、ほかにも色々なアウトドア企画を企画しています。その一つがクライミング!自然が作り出したゴールが見えないほどの高さの断崖絶壁、それを悪戦苦闘しながら登る足元の緊張感、そして訪れる、誰よりも高い場所からの最高の眺め・・・クライミングにはそんな魅力がいっぱいです。名大ワンゲルの中でクライミングをする人たちは岩組と呼ばれます。現役岩組部員もほとんどが未経験者でした。上手な先輩が一から教えてくれますよ。また例年一年生向けにクライミング新歓も行っています。山だけでなく岩にも挑戦してみませんか?
ワンゲルではサイクリングも本格的に行っています。最近ではサイクリングをやる部員が増加しています!主にPW、春合宿で活動しています。日頃の街並みから一歩出て、まだ見ぬ町々の景色や自然を眺めながらペダルをこぐのは新鮮でとても気持ちが良いです。そして程よい疲労と達成感の後に食べる食事の味のうまさときたら・・・!その味はぜひぜひサイクリングに参加して体験してみてください!大学に入ったのを機会に、新しい趣味としてサイクリング始めてみませんか?
インドア楽しまざる者アウトドア楽しむべからず、というM氏の理念のもとに発足したのが、このインドア研究課。普段のワンゲルの活動とは真逆のスタンスを取り、その活動はとにかく動きません。名大ワンゲルはアニメ好きな部員がかなり多いのが特徴です。アウトドアもインドアも楽しみましょう!
ただただ、暇な時にぶらりと集まって、バドミントンをするというユルい課、それがバドミントン課です。活動は不定期で、集まったメンバーでバドミントンを楽しみます。普段使わない筋肉を使うので、次の日には身体全体が筋肉痛でめちゃくちゃ痛くなります(笑)。
自分で釣った魚ほどおいしい魚もない。ということで主においしい魚を釣ることを目標に活動しています。潮風を浴びて疲れた体に鮮度抜群のお刺身の味が染みわたります。
山行でのテント泊とは違い下界で優雅にキャンプを緩く楽しむ課です。普段の山行ではすることができない焚火をのんびり眺めていると心が安らぎます。
登山をする部なんて体力のある男子ばかりなんだろうなあと不安なそこのあなた!私たちワンゲル女子課では、一緒に山も女子も楽しむ仲間を大募集しています。現役女子部員はとても仲が良く、コロナ前には、女子部員のみでパーティーを組んで北アルプスの霊峰 剣岳に登頂したらしいです!私たちと一緒にアクティブに女子大生ライフを過ごしましょう!
今後も様々な課が増えていくかも・・・?
ワンゲルでは初心者や女性、体力に自信がない人でも、誰でも大歓迎です!実際、大半の方が大学から登山を始めている代もいます。上下関係もゆるいほうです。活動は週2回。1~2時間で終わるから、勉強やアルバイトとかの両立も問題ありません。優秀な成績を修められている先輩も多くいますし、バイトを掛け持ちしている先輩だっています。ここでは、ワンダーフォーゲル部について何も知らない1年生の素朴な疑問に全てお答えします。大学に入って何をしようか迷っている人も、ワンゲルに入りたい!と思っている人も、いろんな質問をぶつけてみましょう。
ワンゲルでは、山登りを中心としたアウトドア活動を行っています。メインイベントの夏合宿では1~2週間ほどかけて、日本アルプスや北海道の山々を縦走します。また登山だけでなく、ロッククライミングやサイクリング、アニメ鑑賞などそれぞれがやりたいと思う様々な活動が行われています。春休みの合宿では、国内旅行やサイクリングなど、普段できない長期の活動もすることができます。計画は大変ですが、やりたい人がやりたいことができるのが、ワンゲルの面白いところです。
万が一に備え、万全を期しておりますのでご安心ください。部で行う合宿の計画は原則CL権と呼ばれる権利を持っている一部の部員しか作れません。また、作成された計画は「事故対策委員会」と呼ばれる審査で、危険な点や不備がないか十分に審議された上で承認を受けなければ、実施できないことになっています。こうして承認された合宿計画は、事前に参加者全員でミーティングを行い、情報を共有します。また、合宿中は「NUWV本部(名本)」が設置され、定期的に電話による安全確認を実施しています。名本の担当者は合宿に参加していない人(入山していない人)で、万が一のことがあっても円滑に関係機関に連絡ができるような態勢をとっています。もちろん、週2回のトレーニングを行うことで、運動に自信のない方でも体力をつけることができるので安心です。
代表的なスポーツと比べて、そろえる装備が多いということもあり、初期費用がかさんでしまうのは否めません。ですが、装備に対して安易に出し惜しみをしてしまうと怪我につながりやすくなってしまうだけでなく、事故等のトラブルが起こってしまったときに最悪生死に関わることもあり得ます。初心者の方が一括でそろえようとなると10万円は下らないでしょう。しかし、運動部に所属する以上、4年間で10万円以上かかるので、払うタイミングが他と異なるだけです。自分への投資と考えて、思い切りましょう。また、これらの道具は一生使えるものが多く(しかも被災したときに役立つものが多い!!)、宿泊もテント泊なので、初期費用さえ払えばほかの出費は少ないです。「そんな大金、用意できない。勘弁してくれよ。」という方には装備の貸出も行っています。ゆっくり揃えていきましょう!もちろん、すでにお持ちの装備を新たに買い直す必要はありません。
装備買い出しリストもご覧ください。
春学期中は週末に錬成合宿が5回程度、秋学期中も週末に養成合宿が5回程度あります。人数の関係で全員が全部の回に参加することは厳しいので、イメージとしては学期中は2週間~1ヶ月に1回程度、週末山に行くといった感じです。また、夏季休業中(8月)にセミ合宿及び夏合宿があります。これら以外にも、有志で参加するPWでの山行が夏合宿後や春休み、GWなどに計画されます。ぜひ参加してみよう!
こちらもご覧ください。令和3年度の活動スケジュールが掲載されてあります。
よい質問ですねぇ(笑)。ざっと数えてみると、4回生はほとんどが未経験で入部、3回生は半々くらい、2回生も未経験者が多めですね(2023年時)。未経験者は初期費用が若干経験者よりも高くかかるというデメリットはありますが、スタートラインは同じ!名大ワンゲルは初心者でも安心して活動できるようにしています。筆者は経験者ですが、経験の有無よりも山を好きになれるかどうかが大事なんじゃないかと思っています。一番体力のある先輩は大学から山を始めて、いまや冬山もやっていますね!
もちろん。トレーニングは週2回なので、むしろ、運動部としてはバイトがしやすい環境と言えます。週末に数回合宿に行くことを考えても、十分バイトは可能ですね。実際、複数バイトを掛け持ちしている人や夜勤バイトをする強者までいます。また、仲良くなった先輩からバイト先を紹介してもらえることもあるかも?
もちろん。個人のやる気次第ですが、勉強できる時間は十分にあります。ワンゲルの活動も積極的にしつつ優秀な成績を修めている先輩もたくさんいますよ。もし仮に落単(単位を落とすこと)をしても、ワンゲルには悲しみを分かち合える仲間がいるはずです・・・。
いませんね。上下関係は体育会系の中ではかなりゆるい方で、後輩と仲良く話している先輩が多いです。名大ワンゲルは超個性的な人が多く、いろんな趣味や考え方をもった人がいます。もちろん、ワンゲルは集団活動なので最低限のマナーは必要ですが、気楽な雰囲気で活動しています。感動や苦労を共にし、一緒にご飯を作って食べ、同じテントで眠るのですから、自然と家族のような仲になれます。
もちろんです。山登りは体力が必要で男のスポーツと思っているかもしれませんが、山行中は同じパーティーのメンバーで協力し合いながら登るので体力に自信がなくても大丈夫!!むしろ大歓迎ですよ!!
やっぱり、長期縦走(長期間にわたって下山することなく山々を制覇すること)を仲間と共に経験できることですかね。大学生のときにしかできないようなことを、経験できることこそがワンゲルの良さだと思います。登山はもちろんのことながら、登山だけでなく、いろんな活動を楽しむことができ世界が広がりました。興味のある方は是非とも部室まで遊びに来てください!!
基本的に大学の活動方針に従って、活動しているため、感染拡大時など大学の許可が出ない場合は活動を休止します。また、部内で「COVID-19に対する合宿時の感染症対策」を作成し、その内容の徹底に努めています。例えば、いくつかのチェック項目を満たす場合の体調不良者の活動へ参加禁止、トレーニング時の検温の実施などが挙げられます。
このため、感染状況によっては合宿やトレーニングなど活動がまったくできなくなることもあり得ることをご承知おきください。
他にも聞きたいことがある人は、どんどん先輩に聞いてみよう!NUWVはみなさんの入部を待っています!!
準備中です。