東海インカレ 寸評


短距離 中長距離 フィールド

100m
(男子)
山崎 雄大(3)
悪条件の中ではあったが安定したタイムを出すことができた点は良かったと思う。しかし決勝に残るような選手には50mまでに大差をつけられ力不足を実感した。ここ最近はスタートでひきつけを意識して練習してきたが強い選手はピッチを落とさずスタートからおおきなストライドで加速している。末端部のひきつけばかりに意識がいっていたのでスタートから股関節を使って足を前に持ってこられるように練習していきたい。

木原 深(M1)
足の状態や向かい風を考えれば、それなりにまとめられたとは思うが、学部生たちに大きく遅れをとったのはやはり悔しい。仲間と競い合う練習が出来ていない為、競った場面で気ばかり焦り末端での走りになってしまった。全体練習に参加できる時間をもっと確保し、県選や西カレには調子を戻していきたい。

佐久間 健地(2)
まさかポイント選手に選んでもらえるとは思っていなかったが運良く出場できた。タイムは満足の行くものではなかったが、貴重な経験が出来たと思う。次は実力でポイント選手をとれるようにがんばりたい。

(女子)
菅野 裕美子(2)
向かい風が強いにも関わらず、すぐに起き上がり、風に負けてしまった。14秒が切れるよう、スタート練習の時の意識を変えようと思った。

200m
(男子)
山崎 雄大(3)
予選の低記録から調子の悪さを心配したが、準決でコーナーをリラックスして抜け終盤で前との差を詰める良い走りができ自己ベストでずっと目標にしてきた決勝に進出することができたことがうれしかった。決勝では前半から遅れほかの
選手との力の差は歴然だったため悔しさも残るが一歩前に進めたような気がした。

渡辺 太郎(4)
天候も悪く、思った以上に身体が冷え、固くなった。スタートで飛びだし遅れたが、前半は比較的にリラックスして
走れたと思う。ホームストレートに入って横に3人見えた時点で更に体が固くなった。今回の反省としては、回りの人を意識し過ぎてしまった点。次はまず自分の走りを意識して走りたい。

林 拓人(2)
調子が悪かったとはいえ、このタイムでは話にならない。フォームの崩れ、特に地面を蹴り過ぎていることが原因だと
思うので、今後の練習で修正していきたい。カーブを抜けてくる技術も今後の課題。
(女子)
村松 沙那恵(3)
ベスト更新を目指していましたが残念ながら出来なかった。思った以上に疲れが残っていて最後まで足が重たい状態で
走ってしまった。

400m
藤波 大輔(2)
ここ何試合か攻めのレースができていなかったので、今回は前半から飛ばしていった。ラスト100で足が動かなくなり、失速してしまった。前半の入りはよかったと思うので、400mをしっかりと走りきる体力をつけなければならない。

渡辺 太郎(4)
前半は良かったが、250mを過ぎたくらいで身体が固くなってしまった。課題であったはずのラスト100mは肩がブレていたり、足も後ろで回っていた。全体的にペース配分を間違えてしまった感じがして、後半ガス欠になった。スピードを維持したまま、後半に余力を残した走りを心掛けたい。

前田 純(4)
多少足をかばいながらのレースだったがなんとか走りきることができた。走った感触では思ったより早く復帰できると
思う。次のレースで弾みをつけたい。

110mH
中尾 貴大(2)
雨が心配されたが、幸いにも雨は降っておらず気温もちょうど良かったので身体は以外と動けていた。しかし、ハードルの練習をあまりできていなかったので、ハードルの動きは悪かった。試合では、1台目から思いっきり突っ込んでいこうと思いスタートしたが、前に前にという意識が強すぎてつまってしまった。1台目からハードルにぶつかり減速したので、その後はスピードにものれずハードリングも浮いたものになり、ゴールまで修正ができずに終わった。1台目の入り方でレース全体のほとんどが決まってしまうので、スタンディングからのアプローチの練習だけでなく、クラウチングからの練習をもっと増やして、試合に近い状態での練習をしていく。

400mH
牧 裕輝(5)
走りの感覚はシーズン当初よりましになってはいたが、練習不足などもあり身体のコンディションは悪いままでインカレを向かえてしまった。上半身の姿勢や股関節周囲の動きが悪かったため、進むために無駄なエネルギーを使ってしまい、7台目以降で激しく失速。前半もハードルごとに走りの流れを切っており、それも消耗の原因であろう。55"35は恥ずかしながらシーズンベスト、残り2ヵ月で建て直さなければならない。練習内容もしっかり考えて、課題は多いが一つずつ解決していくしかない。

4×100mR
(男子)
1走 見置 高士(M1)
バトンが繋がれば決勝は行けると思っていたが甘かった。100分の7秒差で決勝進出を逃してしまい、非常に悔しかったと同時にとても申し訳なかった。この差は、完全に僕の切れの無さにあったと思う。練習する時間をうまく見つけて、
これから徐々に調子を上げていきたい。

2走 山崎 雄大(3)
追い風に乗りスピードに乗ることができた。しかしそれをいかしたバトンパスができずタイムロスにつながってしまった。直前までメンバーが決まらずバトン練習が不足していたので日頃から練習することが大切だと感じた。また中京大が速すぎて自分の力のなさを思い知った。

3走 渡辺 太郎(4)
バトンは練習不足で、つまってしまった。これは練習あるのみ。走りも納得はいかないものだった。一つ内側のレーンから抜かされたことを考えると走力不足は否めない。それでもタイムは悪くなかったので、メンバーは違うが、次の試合
や七大戦につなげていきたい。

4走 中山 拓哉(M1)
今期初めての大会で冬のブランクをひしひしと感じた試合内容であった。しかし、現状を受け止めて次の大会に繋げて
行きたいと思う。

(女子)
1走 菅野 裕美子(2)
バトンは詰まったが、わりとスムーズに渡せた。もう少し流れが作れるような勢いをつけたい。

2走 村松 沙那恵(3)
信大戦と同じメンバーでタイムはあげることができた。バトン練習はしてきたので一人一人の走力をあげたい。

3走 春田 みどり(3)
バトンをうまく渡すことができなかった、バトンパスの成功率も自分自身の走力も向上できるよう練習したい。

4×400mR
(男子)
1走 中川 裕規(2)
予選は、前回の失敗もあり、調子の良さに任せて最初から快調に飛ばしていった。明らかにオーバーペースだったが、
スピードを落とすよりはと思い、そのまま突っ込んでいった。結果、ラストで大失速、止まりながら次走者にバトンを
渡すようなカタチになってしまった。ラップも50秒8と平凡。辛くも予選通過出来たが、自分がもう少し冷静なレースをしていれば、もっと楽に通過出来たハズである。決勝は、やや自重気味に入ったため、後半も粘れたと思う。少し自重し過ぎた感はあったが、先輩によるとラップは49秒99で、僅か0秒01ではあるが、ようやく50秒の壁を突破
できた。今回のマイルで、やっと目指す走りがはっきりと見え、49秒台への手応えも掴んだ。チームとしてもまだまだタイムは伸びるはず。次のマイルは東国体になると思うが、そこでは3分20秒を切りたい。

2走 牧 裕輝(5)
予選、バトンをもらったときは周囲との差もあまり開いていなかったが、スピードが出ない状態では前半から離される
ばかり。ラストも400mH同様失速してしまい、良い流れを作らなければならない2走が悪い流れを作ってしまった。
昨年のように決勝はもう一度チャンスをもらった形。前半からスピードを出したつもりではあったが、やはり周りに
置いていかれてしまった。予選よりはまともな走りではあったが、一番良いときとは比べものにならないぐらいひどい
走りであった。

3走 渡辺 太郎(4)
雨の中でのレースになったが、まずは決勝に残れたのは良かった。予選・決勝を通して、前に目標がいたので、
リラックスしながら走れたと思う。個人の400mよりもペース配分を失敗しなかったように思う。ラップタイムも2本
とも同じくらいだったので、走れていると考えたい。ただ、決勝・七大で勝負しようと考えると個人ではあと1秒は
縮められるよう練習したい。

4走 藤波 大輔(2)
予選は最後までよれることなく走ることができた。ラップもなかなかいいタイムが出ていた。決勝は前とかなり差があり、途中で気持ちが切れてしまった。そこが自分の弱さだと思うし、どんな状況でも自分の走りがしっかりできることが課題である。

(女子)
1走 菅野 裕美子(2)
ひどい の一言につきる。走力がなさすぎるので、短長の練習もそろそろ本格的にしなければ、と思った。

2走 村松 沙那恵(3)
大学では初めてのマイルだった。タイムは430秒を切りたかったのが届かなかった。まだ前半にスピードを出す力が足りないと感じた。また次走りたいと思うので機会があれば走りたい。

3走 春田 みどり(3)
400の練習を全くせず挑むことになった、400の選手でないものの走れ無さ過ぎる自分がとても残念だった。