全日本大学駅伝東海地区予選会

9月23日 三好池トリムコース

<総合結果> <男子結果> <女子結果> <寸評> <選手感想>

男子

A1区 本田将浩
 全日本への出場が決まった瞬間、うれしさよりも安堵感を強く感じました。最低限の仕事すらできず、本当に悔しいです。全日本まであと一ヶ月しかありませんが、その間に少しでも強くなれるように努力します。

A2区 伊藤潤一
 なんとか四日市大以外の前に立つ事ができ、最低限の仕事はできたかなと思います。ただ記録はよくないですし、区間賞も取れなかったですから、満足はしてません。二週目からすでにきつかったのですが、絶え間ない応援の力で何とか踏張れました。今回は応援の力の大きさを感じたレースでした。皆様本当にありがとうございました。

A3区 稲垣真太郎
 大学院生になって忙しくなり、6月後半からは極度のスランプに陥りまともに走れたためしがありませんでした。それでも無理をいって予選会を走らせてもらい、結果としてチームに迷惑をかけ、もう少しで取り返しの着かないことになるところでした。僕の遅れを帳消しにしてくれたチームのみんなに感謝しています。いまは調子がどんどん上がっていっているので、本番は予選会の分もがんばります。応援ありがとうございました。

A4区 中村高洋
 アンカー17.2kmという責任の重い区間でしたが、任されたからには「自分の走りで全日本を決める」というくらいの気持ちで臨みました。しかし実際には序盤で力を使い果たしてしまい、後半は圧倒的な応援の力と全日本に行きたい気持ちだけで前に進むのみになってしまいました。ただ、それだけは他のどの大学にも負けていなかった自信があります。タイムも悪かったですが、内藤先輩をはじめ他のメンバーに助けられ、何とか最低限の責任は果たせたのではないかと思っています。

B1区 渡辺伸元
 5年目にして初めて予選会に選手として走ることができ、また全日本への切符を取れたことはとても嬉しかったです。結果にはとても満足していますが、正直複雑な気分です。選手選考に関しては、実力で選手の座を勝ち取れなかったし、全日本も4区の内藤さんと中村に連れて行ってもらったようなものです。自身のレース内容も、1周目スローな展開だったにもかかわらず、2周目でペースアップできずに終わってしまい、悔しい限りです。もっと強くなりたい、心からそう思いました。
 最後に、当日貴重な祝日を犠牲にして応援や補助員などをしてくださった方々には本当に感謝しています。後半は脚が重くて苦しかったですが、たくさんの応援に励まされました。本当にありがとうございました。

B2区 藤永紘基
 最初の2周を抑え目で入りましたが、中京に後ろにつかれてから思うように走れませんでした。今回の駅伝で他大の1年生とのおおきな力の差を痛感させられました。来年は中京もさらに強くなって予選会に臨んでくると思うので、その中京や四日市、愛工大などと勝負が出来るよう、また今年のように“守り”の走りではなく“攻め”の走りが出来るよう強くなりたいと思います。最後になりましたが、多くの方々の声援でどうにか走りきることが出来ました。応援ありがとうございました。

B3区 木村孝貴
 3周という距離に“ブレーキ”というプレッシャーをどんどん与えられていたので、全日本という結果にとにかくホッとしました。
 しかし伊勢路のうれしさやその安堵感よりも、この駅伝を走れたことに対する感謝の気持ちと満足感の方が大きいです。応援があれほど心強く、力になったのは初めてでしたし、あの大声援の中を走れたことにものすごく幸せを感じます。応援して下さった皆さん、また補助員をしつつも応援してくれた方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

B4区 内藤聖貴
 お忙しい中、たくさんの応援ありがとうございました。これで7回目(!)の出場となりましたが、一緒に全日本を目指したメンバーとの予選会での再会には、少し感じるものもありました。
 それにも関わらず、多大な声援とここまでつないでくれたタスキ、そして(私を除く)みんなの一年間の努力を危うく台無しにするところでした。申し訳ありません。とりあえず、大事に至らなくてほっとしています。決してあきらめなかった金尾監督と、その想いに応えた後輩達に感謝します。
 まだまだ、私もチームもかなり未熟です。全日本本選までには、まだ少しだけ時間がありますので精いっぱい有効に使いたいと思います。
 応援ありがとうございました。


女子

1区 小山倫代
今回は1区を走らせてもらいました。三谷先輩がゼミ合宿で練習が出来てなかったので、本当なら、自分が2周いきますと言わなくてはいけなかったのですが、自信がなく、言えなかったことを悔しく思います。
決して調子は万全ではありませんでしたが、昨年より力はついていると思っていたし、15分ちょっとを目標に、中京の選手に勝ってきたいと思っていたので、勝負どころで粘れず、タイムもいまいちだったことは残念です。来年も、三谷先輩、天野と襷をつなぎ、(正式参加できたらいいのですが)快走、といわれるような走りが出来るように頑張っていきたいです。応援、本当にありがとうございました。

2区 天野実咲
 この予選会でたすきをつなげたことは本当にうれしかったです。だけど、走りきれたことにはほっとしましたが、自分はまだまだだと実感しました。今年が来年につながるように、もっと強くなれるよう頑張っていきます。どこからでも聞こえてくる応援、力になりました。本当にありがとうございました。

3区 三谷奈央
 3区を走らせていただきました三谷です。今年は駅伝直前に思うように練習ができず、不安ばかりを抱えて本番をむかえました。案の定、2周目に大幅にペースダウンしてしまい苦しいレースとなりました。それでも最後まで走り切ることができたのは、たくさんの応援と肩にかかる襷があったからだと思います。この経験を無駄にせず、来年こそは正式参加できることを願ってこれからの練習を頑張りたいと思います。最後になりましたが、たくさんの声援本当にありがとうございました。



椙山女学園大学

A1区 垣津奈美
 1区を走らせてもらいました。なんとか2区を走る前田さんに少しでもいい位置でたすきをつなぎたかったから、今回トップでたすきをつなぐことができてよかったと思います。でも、来年、「私達椙山も名大と一緒に全日本に出場する」という目標を達成するためにも、もっと強くなりたいです。来年の予選会に向けて練習をしっかりこなしていきたいと思います。最後に、たくさんの応援、本当にありがとうございました。

A2区 前田さやか
堂々と持って帰ってきてくれた1位のタスキ。え、椙山がトップだよと周囲が驚く中走るのはとても気持ちよく自信を持って走れました。 来年椙山は全日本へ行ける可能性を十分持っています。一年間強くなってまた挑戦したいと思います。

A3区 山元美駒
 苦しくて意識がもうろうとする中,名大の応援と鮮やかな緑の旗で目が覚め,現実に戻れて走り切れました。サポート,本当にありがとうございました。8.6キロ勝負できる力もまだまだ足りなくて,ただこなすだけでした。来年は長い距離への苦手意識を減らし,戦う姿勢で全員で目標に向かっていきたいです。

B1区 大堀彩乃
どこまでもみなさんの応援が続き、感謝の気持ちでいっぱいの4.3kmはあっという間でした☆練習を積み、来年は良い走りの披露目をしたいです。本当にありがとうございました。

B2区 牛丸明日香
 私は今回の駅伝に出場するために陸上の練習を始め、全く走れない自分に不安をかかえたまま当日を迎えました。襷をうけてからは周りの応援もあり、なんとか走りきることができました。来年は少しでもチームに貢献できるよう練習に取り組みたいです。

B3区 後藤さやか
 私個人の走りは大きくヨレもせず、快走もせず無難にタスキをゴールに運んだだけといった感じでした。しかし8.6kはあっと言う間だったような気がします。来年はもっといい走りをしたいです。
 チームとしては、今回椙山史上初の駅伝に出場し、この歴史的瞬間に出会えたことを嬉しく思います。私以外全員1年生の新戦力で第2位という素晴らしい結果を残すことができました。選手のみなさんは本当によく頑張ってくれました。この駅伝を機にチーム全体がいい雰囲気になっているので、これからも日々練習に励み来年は全日本目指してがんばりたいです。
 最後に、この駅伝をがんばって走りきれたのは仲間たちの暖かい応援のおかげでした。現役部員、名大OBの皆様のたくさんの声援をいただき、とても励まされました。それがとても嬉しかったです。この場をお借りして、心より厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。