さんさ踊り さんさ踊り

さんさ踊り

岩手県は盛岡の盆踊りとして踊り継がれています。
音舞では男性しか太鼓を体につけませんが、現地では女性もつけて踊られています。
この踊りの歌に唄われているように、昔農民を苦しめた鬼を神様が追い出してくれたことを喜んでさんさんと踊ったのがこの踊りの始まりだと言われています。



さんさ踊りの魅力

さんさ踊りの魅力は語り尽くせませんが、何と言っても女の子の衣装です!
華やかな衣装が踊りを引き立てます。男の子は太鼓を叩きつつ踊るという離れ業をやってのけます。男女目を合わせながら踊る仲の良さが見所です。

さんさ踊りは太鼓を付けて打ち鳴らしながら踊り、そのリズムに合わせて、傘などの華やかな衣装をまとった女達が踊ります。
踊りの所々で男女目が合う瞬間があるのでラブラブな演目とも言われています。

男はキレのある格好良さ、女は全身で華やかさを醸し出す踊り。
男の『首振り』と女の『のけぞり』という振りで目が合うのが踊っていて嬉しい所です。
男女間の歩みよりが大事な演目です。