国頭さばくい 国頭さばくい

国頭さばくい

「国頭さばくい」は沖縄本島北部に伝わる木遣歌(きやりうた)です。
沖縄の国頭地方は原生林におおわれ、昔からさまざまな建設用材の産地でした。
この地方の農民がかつて40年毎に改築されることにされていた首里城の正殿の造営等に用いる木材を山から切り出し運搬する労役にかり出された時に大木を数住人で力を合わせて引っ張り運ぶ様子をこの木遣り歌に合わせて踊ります。
三線という楽器で、沖縄独特の雰囲気を醸し出しています。



国頭さばくいの魅力

男がどっしりと構えて踊るから、とてもかっこよくて、
その雰囲気はまさに背中で語るといった踊りです。

かかとを踏み鳴らした音と太鼓の音がばっちり重なるところが見所です。
割からくる頑丈さと踊り手の男らしさ。本当にカッコイイ演目です。
また三線の響きがもう一つの味を出しています。スイッ!