荒馬 荒馬

荒馬

音舞の荒馬は、青森県は今別という所で旧暦の七夕に行なわれるねぶた祭りのなかで踊られている踊りが元になっています。
ちなみに今別の荒馬は無形文化財に指定されています。
荒馬は、田んぼの稲についた害虫を荒馬が追い払う「虫送り」がもともとの起源です。



荒馬の魅力

思い切はじけられる踊りです。限界まで声を出して跳ね回ります。

ノリノリ、エネルギー爆発の日頃の音舞らしさが一番よく現れている演目!
「ラッセーラーラッセーラー」の掛け声をスパーンとキレのある竹ばちを使った太鼓の音にのせて踊っているのが最高に気持ちいい。
特に踊りの途中では、馬になった男達がいきなりお客さんの方へザッザッと迫ってきたり、ジャンプしながら走り回ったりと大迫力!!
扇を持った女の子が天女となって踊る姿も優雅。
観ているあなたも体が熱くなる!!

フリが少ない中でいかにこだわりを持つかが大事。
踊るのは体力がとても必要なんだけど、ぶちきれる感覚や苦しい中で踊りを楽しめるようになる。天女で一番好きなのはカモジャン後の飛び出し。
馬をさしおいて、前にひたすら飛び出す!あとはふみこみで自分の天女がみせれると思う。白扇の動きは揃うのもきれい。キツイ時もいかに表情で見せるか。
でも正面をむいてる時間も長いのでアピールし放題。
名前を呼び合って励ましあいながら踊ると一体感も感じられるし。
手甲が何気に可愛い。

とにかくはじけて馬鹿になり楽しめたら良い派手レパ。踊り手、囃し手、袖声も元気いっぱいでエネルギーに溢れている。依頼公演で大活躍!