用語解説
パンチ[ぱんち] 分類:競技
@握り拳で殴ること。その威力(運動エネルギー)は拳に乗せた体重と拳の速度の二乗とを掛け合わせた積に比例する。威力を増大させる(力積を大きくする)ためには拳と相手の接触時間を短縮させる必要があり、少林寺拳法では腕を伸ばし切ったらすぐに腕を曲げる(拳を相手から離す)ように指導される。Aコントロール通過を証明する手続きのこと。オリエンテーリングでは専らこちらの意味で使用する。具体的にはEカードをEカードユニットにしっかりはめ込む動作をいう。
ただはめるだけなのに何故パンチと呼ぶかというと、かつては紙製のコントロールカードにホチキスみたいな赤い道具で実際に穴を開けていたから(要するにトレイルの解答方法と同じ)。バックアップラベルに穴があくことを考えれば、Eカードをパンチという言い回しも違和感はないはず。
パンチを怠ると当然ペナになる。
リストへ戻る
参考:
旧用語解説ページ