用語解説
鞍部[あんぶ] 分類:地形
オリエンテーリング以外での一般的な名称は峠。自然特徴物のひとつ。点状特徴物。2つの山塊が重なり合った地点。前後に尾根、左右に沢が見える。
馬の鞍に外観が似ているため鞍部という名前がついた。英語ではサドルポイントという。
四方を尾根沢に囲まれており、視覚的に非常に目立つ。
急な斜面の多いテレインでは登り・下り・尾根切りなどのいかなるルートにおいて重要なチェックポイントになりうる。特に尾根切り時は登る距離が短くなるので、できる限り通りたい場所。
微分積分学的には「2変数関数において極大点・極小点でない停留点」だった気がする。詳しくは数学科の方に聞いてください。
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参考:
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