今年の須賀杯は二人で参加することになった。場所も去年とは違い、平和公園で開催された。
各チームから整備員を一人出さねばならず、各人三区間連続で走ることになってしまった。そのせいでアップする時間が全くなく、区間の最中にアップすることになった。
区間の序盤にある急な坂を終えたところ、いきなり心拍数が180まで上昇しており、体力的にも精神的のもつらくなってしまった。それからすぐ元に下がると思いきや、あまり下がらない。
普段平坦な土地ばかり走っているので、これは初めての経験だった。心拍数、ペースを一定に保つという前提がいきなり崩され、結果グダグダになってしまった。
上りに慣れていないというのもあるが、心拍数に頼りすぎてしまった自分が悪い。心拍数は環境に左右されるということを忘れてはいけなかった。
10耐もそうだったが、リレーはやはり楽しい。個人競技となることが多いこの種目で、チームの一体感が生まれる数少ない機会だ。
今年は運悪く鈴鹿8耐と被ってしまったが、来年はみんなで出て入賞したい。
(尾関)