2014リザルト

第23回サンライズ磐田in竜洋
開催地:静岡県磐田市
日時:2014/09/28
距離:A 2.0km-70km-20km
   B 1.0km-37km-10km
気候:晴れ
Aタイプ 完走者299名
総合順位 氏名 総合記録 Swim S順 Bike B順 SPL 通過 Run R順
8/299 近藤 輝 3:54:57 0:26:54 5 1:54:54 10 2:21:48 6 1:33:09 19
210/299 河村康文 5:17:41 0:40:31 164 2:20:04 157 3:00:35 165 2:17:06 201
255/299 白尾 高 5:21:06 0:41:48 199 2:25:07 204 3:06:55 209 2:14:11 230
Bタイプ(学生の部 完走者28名)
総合順位 氏名 総合記録 Swim S順 Bike B順 SPL 通過 Run R順
17 尾関俊亮 2:23:28 0:16:13 13 1:18:51 17 1:35:04 18 0:48:24 18
21 弘津翔也 2:30:49 0:23:40 28 1:20:45 21 1:45:25 25 0:46:24 16
27 小林さと枝 3:07:46 0:21:43 25 1:43:24 27 2:05:07 28 1:02:39 24
28 マー礼奈 3:15:38 0:17:17 16 1:46:31 28 2:03:38 27 1:11:50 27
詳しい結果はこちら(A),及び こちら(B)

スタート前に覚醒はかなり低かった.良いタイムが出るとは思っていなかったし,ミドルの強度で最後まで行けるとは思っていなかった.
種目ごとに見ていこう.
まずスイム.
アップはしっかりやった.アップをしっかりやることで,最初のバトルの後に腕が上がらなくなることはなくなる.今回はうまく行った.
途中ひのきの棒(?)にぶつかって面食らうというアクシデントはあったけど,佐渡で身につけた体力の消費を最小限にして長く速くという戦法が有効だった.
一昨年よりも20秒,昨年よりも1分以上速い.
今年に入ってからフォームを変えたが,大正解だったみたいだ.
いままではちょっと練習をしていないとすぐに腕が悲鳴を上げる,ものすごく燃費の悪い泳ぎ方だったが,
新しいフォームでは水の抵抗を最小限にして泳ぐので,無駄な体力の消費がなく,スイスイ進む気がする.
そこまで泳ぎ込んでいないにも関わらず良いタイムだったので,スイムでのエコノミーの重要性を身をもって知った.
次にバイク.
これもアップは10分程度だったがしっかり行った.心拍を170近くまで上げ,体をレースでの強度に慣らしておく.
これをするかしないかで天と地ほどの差がある.私は今までのレースでそれを学んでいる.
心拍は170で入り,最初の1周で165まで落とすよう努めた.最後の方は160まで下がったが,ペースは殆ど変わらなかった.
ジェルは3本飲んだ.ボトルは1.5L.少し残した.途中でジェルを落として次の周で止まって拾った.
アップの時にサイコンをリセットしておらず,最周回でサイコンの表示があっていないことに気づき焦って止まって,マーシャルにゴールまで何キロか聞いてしまった.
ランはしんどかった.
走りだして1.5キロほどで右足の裏が攣った.いつものところだ.膝を曲げるとビッキーーーーンと痛みが走り,しばらくは走れない.
そのままそろそろと歩いて1分後に走れるようになった.今度はミネラルを試してみよう.ボトルをコントレックスで作るとか.
着地の際の衝撃が積もっていって攣るので,筋力トレーニングが必要だと思った.
種目ごとに見ると,スイムとバイクでの貯金をランで食いつぶしてしまった結果になった.
今回学んだこと
zone4や5などの”キツイ”トレーニングはそれほど必要ない.
絶対的なスタミナを再優先でつけ,その上に無酸素持久力やVO2maxのトレーニングを積み上げていったほうが,結局は速くなれる.
(今回レース2週間前から1週間しか追い込んだトレーニングはしていない)
バイクはバイクの,ランはランのトレーニングをする必要がある.

エコノミーは何よりも優先して改善する努力をし続ける必要がある.
(近藤)


またしても自己管理能力不足&詰め込み過ぎた予定のおかげで、バイク以外は満足な準備ができていない状態で臨んだ。まずこれは反省しなくてはならない。
午前3:00集合なのに生活リズムの乱れで2時間程度しか眠れなかった。遅くとも2日前から早く寝るようにした方がよかった。
スイムは自信がなかったが、泳ぎやすいコースのおかげかいつもよりリラックスしていて、最後までペースが落ちずに目標を大幅に上回れた。すこし殻を破れたかもしれない。
バイクはロングライドでスタミナがついた自信はあったものの、3周目まで全くペースがあがらず、4周目に集団めいたものに抜かれたのでその後ろをついていった(決してドラフティングはしていない)らペースが上がった。
スイムにしてもそうだが、レースでは自分とペースが同じある程度の集団が周囲にいたほうが心理的にペースを維持しやすいと感じた。今までは遅すぎて全く置いて行かれていた。
バイクはキロ5分30を13キロあたりまでキープしていたが、限界に達し、左膝が痛み出したので最後は歩いてしまった。最悪の気分だったが、練習は悪い意味でも裏切らないので、この結果は受け入れるしかない。
加えて、バイクでパワージェルを2本飲んだにも関わらず、途中でエネルギー不足を感じ、補給に失敗した。もう少しバイク中の補給が必要だった。ミドルの補給は難しい。来年は必ず気持ちよく帰りたい。
(白尾)


スイムでは久しぶりに溺れるかと思った。ウェットスーツを初めて着たせいもあるが、何より9月中一回も泳いでないことが原因だと思う。
スタート前にみんな岸に上がっていたけれど腕の筋力が足らず、自力で上がれなかった。でもおじさんが助けてくれて少し話したら緊張もとれた。
スイムからバイクに行く途中係の人に止められた。ゼッケンを忘れていた。また止められて今度はゼッケンを後ろにしなさいと言われた。
で、次にいつもの癖で車道ではなく歩道の方に入っていってしまった。かなりのタイムロスだったと思う。スイムで後から来た弘津君にも抜かれて傷ついた。
正直バイクは最後まで走り切ったこと、漕ぎながら水分補給ができたことに満足している。
背中が痛かったので背筋をつけること、長時間のライディングになれること、水分補給、栄養剤をスムーズに取れるように練習すること、左手の操作を学ぶことをこれからの練習で気にかけていきたい。
走っている間、れいなと近藤さんと誰か知らない人に励まされた。余裕ができたら私も声をかけたいと思った。
ランは海がきれいでいいなと思った。でもあんまり景色が楽しめる余裕がなかった。反対側から筑波の子が来たので折り返し地点はもうすぐだと思ったら全然遠かった。
筑波さんからの学生がかなり多かったし、学生の中で上位を占めているのも彼らだったのでいつか機会があったら友達が作れたらいいいいなと思う。いい刺激になるだろうな、と思った。
折り返し地点の前にある給水地点までが意外に遠かった。走りながら水が飲めなかったのでその都度ペースを落とした。レモンとかバナナとか食べてる余裕がなくて、来年出るなら食べようと思った。
ランでは白尾さんに励まされた。あと、知らないおじさんに「君はフォームをきちんと直せばもっと早くなる!」と励まされた。確かにフォームとかの勉強を全くしていないなと思い反省した。なんか猫背になっているらしい。
言われないときずかなかった。
最後に
今回の大会で走り切れるという自信がついた。タイムや順位はよくないけれど、これからあげていきたい。これからも出れる大会にはいろいろ出てみたいと思った。
あと、ものすごく日焼けをしてしまった。日焼けのせいか水が汚かったからか顔に傷ができてしまった。成人式の前撮りがあるのでこれはとてもショックだった。

日焼け止めは全身にしたが腕と足にくっきり日焼けの跡がついた。アームカバーを次からしようとおもう。(小林)


スタート前かなり暑かったためか目がかなり覚めた。スイムは後ろの方からスタートした。
周りにあまり人がいなく浮きのあるところもスムーズに通れた。1kmだったが足はほとんど使わなかったのでタイムは
あまりよくないかもしれないがその分前回と比べてスイム以外でかなりよくなったと思う。
バイクはコースがよかったこともありあっという間だった。
今回はベストコンディションでなかったため完走目指して近藤さんが言われた通り楽しもうかなと思っていたので
あえて周回のことは考えてず一周ぐらい長く走っていいかと思っていたのですが本当にしてしまいました。
最後の一周はタイムが出ないということを恐れて自分でも多いかなと思いながら走ってました。
ランの海岸沿いに行くまではまだ元気だったと思いますがその後はだんだんきつくなりました。
海岸沿いを走って折り返しを超えて少し経ったぐらいからつりはじめました。給水所についたら足に水をかけて
水を少し飲んだら楽になりゴールできました。
今回は二回目の大会で前回よりはよくなったと思いますが、まだ改善しないといけないところがあります。
次の大会は来年になると思いますがその時はもっといいタイムが出るように練習していきたいと思います。
(弘津)


スイム
スイムはこの日に備えてというわけではないが、夏休み前から週に8kmほど練習をしてきた。
しかし大会前にプール工事があったために泳ぐ量が半減し、本番では肩が終始上がりにくかった。
泳ぎやすい環境ではあったために、息継ぎの得意な右をメインにして前方確認をしながらまっすぐ泳げた模様。
この点は唯一の救いであった。まっすぐ泳げた分、5日前に参加したオープンウォーターの常滑アクアスロンよりもタイムが上がっていた。
バイク
バイク時は風がほとんどなく、コースも走りやすいものだった。前日の猛風が嘘みたい。
ペースはサイコンのスピードだけを頼り、Av30km/hより少し速く走った。
上りと下りでこまめにギアを変えながら体力を持たせた。しかし、残り2周あたりから目に見えて失速し、スタミナ不足を痛感。ペースの上下幅が大きかったのも原因と思われる。
結局Avは30,8km/hで終了。ロングライドでもこのレースと同じような傾向を示していたので、極端な失速は避けるようペース配分の練習も行いたい。
ラン
LSDしかやってこなかったため、スピードが死んでいた。
一方スタミナには問題なく、難なくフィニッシュできた。前方にいたリア充(見た目)をペースメーカーにしたことが功を奏したかな?
感想
初めて完走できたのはうれしかった。しかし、それよりも実力不足からくる悔しさのほうが大きかった。

こんなレベルに留まらないよう、さらに精進する。
(尾関)


初レースで完走出来てよかった。しかし自転車で6キロほど多く走ったりと無駄に体力を消耗してしまい、ランにも大きく影響してしまった。
ランは足を痛めてしまったのもあるが、夏休み中に走り足りていなかったのが一番の原因で全く前に進めなかった。10kのペースもわかっていなくて、最初から最後まで苦しかった。
スイムは全く疲れることもなく、泳ぎやすかったので次回も同じように後方から焦らずに前に出て行く形でやろうと思う。
今回はとても悔いが多く残ってしまった大会になった。来年は練習にまじめに出席するのと、戦略をしっかり考えてタイムを縮めたい。

レースまえに何の戦略も立てず、完走だけの目標を持っているとどうしても気が引き締まらず、怠けてしまった。
(マー)