日本学生トライアスロン選手権
開催地：香川県観音寺| 順位 | 氏名 | 総合記録 | スイム | S順 | バイク | B順 | ラン | R順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 池野千紘 | 2:16:50 | 24:41 | 22 | 1:09:04 | 5 | 43:05 | 7 |
| DNF | 近藤輝 | 24:46 | 68 |
リザルトは淀さんや会長さんが載せてくれた通りです。今回、4位入賞という結果を残すことができて嬉しいと同時にほっとしています。
現役部員のみんなにはもちろんのこと、常日頃から支援・応援してくださっているOBの皆様に感謝しています。これからもよろしくお願いします。お会いできませんでしたが、淀さん、運営等ありがとうございました。
(池野)
今年は去年と違い、三重大の選手と一緒ではなく、付き添いもいない完全な孤独旅。家から一人車を運転し、決戦の地、香川へ。行く途中瀬戸大橋に感動。現地について中部大の選手たちに会う。部総出で来ていた。べっ、別に羨ましいなんて思ってないんだからねっ！その日は宿に泊まり翌日に備える。（近くの宿をとれずに宿まで結構走ることとなった）当日は快晴。絶好のトライアスロン日和。競技スタート。しばらくはまともに泳げない状態が続く。（ここが勝負の分かれ目となるとはこの時には想像もしていなかった。無理をしてでも前のほうに陣取っておくべきだったのだ。）インカレのスイムコースは△を描く特殊なコース。普段のレースよりもコーナーに集まってくる選手の数は多く、それだけ泳ぎにくくなる。しかもすべての男子選手が同時にスタートするので、バトルも壮絶。2つ目のコーンを過ぎるまではまともに泳げなかった。スイムで24分46秒という悪タイム。スイムで必要以上に体力を使ったのと、バイクの練習をしていないせいもあり、バイクの途中で足きりにあう。終わった。＼(^o^)／後に残るは虚しさだけ… 今までやってきたことをすべて否定されるかのような虚無感が襲う。来年さらに東海・北陸のインカレ枠は減らされる。後輩たちに申し訳が立たない。来年が最後のインカレになる。男として、借りは返さねばならぬ。インカレに出場して完走し、東海・北陸のインカレ枠を増やす。この大会で課題も見えた。最後の夏に向けた自分の戦いが、この日から始まった。
つづく
(近藤)