1998リザルト

日本学生トライアスロン選手権 波崎大会

開催地:茨城県鹿島郡波崎町
日時:1998年9月13日(日)
天候:晴れ
距離:S 1.5km B 40km R 10km
男子
順位 氏 名 総合時間 スイム S順 バイク B順 ラン R順
88  荻島  晃 2:10:15 24:16 47  1:03:44 81  42:15 126 
111  高橋 良輔 2:14:32 27:52 116  1:06:05 114  40:35 101 
114  飯沼 誠憲 2:14:44 27:57 117  1:06:24 116  40:23 97 
123  淀  靖典 2:17:51 29:40 132  1:09:04 126  39:07 73 
女子
順位 氏 名 総合時間 スイム S順 バイク B順 ラン R順
28  小久保菜穂子 2:32:52 32:37 39  1:15:30 22  44:45 15 
団体
順位 チーム名 総合時間 タイム タイム タイム
19  名古屋大学 6:39:31 2:10:15 2:14:32 2:14:44

少し真面目にこのレースを振り替えってみると、この大会の焦点はバイクだった。 禁止でありながら、事実上ドラフティングレースであり問題になった。学連幹部会 ではかなり議論されたらしい。
 レース当日は風速4〜5mの横風で、バイクコースは片道20kmのフラットな直線 の往復なので、ドラフティングしようと思えば簡単にでき、結果的に多くの集団が できた。そのためか、ランのタイムが全体的に速かった。優勝者はランが33’25”だっ た。驚異的な速さである僕が応援していた鉄平さんは、スイム、バイク共にトップだっ たが、ランで抜かれ4位だった。
 そういう僕も折り返してから大集団に飲まれ、ずっとドラフティングしていた。 危険な場面もあった。バイクで力を出していない割には、ボトルを落としたためか ランで死んだ。運営がいまひとつということもあたが、それは別として、ドラフテ ィングしたため納得のいくレースではなく残念だった。ドラフティングした人もさ れた人もしなかった人もそういう気持ちの学生は多かったと思う。この大会を通し て、競技に対する自分の姿勢について考えさせられた。トライアスロンの楽しみ方 はいろいろあるけど、やっぱり他人と競争したいのかもしれない。
  なお三重大の本田さん(選手)とまさよさん(応援)と一緒に行った。西山は 肺の病気のため出場しなかった。

(荻島 晃)