トライアスロンとは

 トライアスロンの歴史について簡単に説明しましょう。
トライアスロンは1974年、米国カリフォルニア州サンディエゴで誕生した競技です。 サンディエゴ・トラッククラブのメンバーたちが、ラン4.5km、バイク8km、スイム0.4km、ラン3.2km、スイム0.4kmで「トライアスロン大会」を開いたのが始まり(日本トライアスロン連合オフィシャルサイトより)。 水泳(スイム)、自転車(バイク)、ランニング(ラン)の3種目を連続して行うことから、ラテン語の“3=トライ”と“競技=アスロン”を組み合わせ、トライアスロンと名づけられました。

 現在、競技については、さまざまな距離が設定されています。

 もっとも世界で普及している競技距離は、「オリンピックディスタンス(OD)」。スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの競技で、「ショート」とも呼ばれている。このオリンピックディスタンスの半分になるのが「スプリントディスタンス」で、スイム0.75km、バイク20km、ラン5km。さらにオリンピックディスタンスの4分の1になるのが「スーパースプリント」でスイム0.4km、バイク10km、ラン2.5km。

 さらに「アイアンマン」に代表される長い距離のものは、「アイアンマンシリーズ」と「ハーフアイアンマン(アイアンマン70.3)」がある。「アイアンマンシリーズ」はスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km。「ハーフアイアンマン(アイアンマン70.3)」はスイム1.9km、バイク90km、ラン21.0975km(合計70.3マイル)。
 以下に距離をまとめた表を載せます。

トライアスロンにおける距離(単位:km)
名称 スイム バイク ラン 総距離
スーパースプリント 0.4 10 2.5 12.9
スプリント 0.75 20 5 25.75
ショート
オリンピック
1.5 40 10 51.5
ハーフアイアンマン 1.9 90 21.1 123(70.3mile)
アイアンマン 3.8 180 42.195 226(140.6mile)

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