水班・蒲郡竹島遠足2012
今年も再び蒲郡にやってきました!
水班のメイン活動としては、師崎に続き今年2回目です。
今回は磯散策に加え、生命の海科学館という海の生物の進化をテーマにした
博物館にも寄ってみます。
一部の部員は先に来て別の場所でも楽しんだようですが、その様子については”おまけ”まで!
まず昼前に蒲郡に集合しました!
名古屋から40分ぐらいのところにある、海辺の町です。
蒲郡といえば、蒲郡みかんやラグーナ蒲郡ですが、海辺は潮干狩り場として有名です
そんな蒲郡、去年はいろんな海の生き物が見れました。
というわけで磯散策・・・の前に前述のように生命の海科学館に寄りました!
外観はこんな感じ。

駅からほど近いところにありました。
ちょうど名古屋市科学館で開催されていたOCEAN展に出展している博物館として、
名前は知っていましたが行くのは初めてです。
さっそく入場します。
ちょっとしたサプライズに部員のテンションも上がったところで、展示室に向かいます。
クビナガリュウがなかなか立派でした。
では内部へ。
先カンブリアから現在まで多くの種類の化石が展示されていました。

アノマロカリスは某人気RPGのキャラのモチーフになったので
結構有名ですね。
化石好きにはたまらない内容となっているようです。
なかでも目玉は・・・
ハイコウイクチス。
・・・これだけでは何だかよくわかりません。
ということで博物館の人が熱心に説明してくださいました。
ハイコウイクチスとは、カンブリア紀中期に生息していた脊索動物の一種。
現在判明しているもっとも原始的な魚類のひとつ。
なかなか見られない化石とのこと。
展示室を出た後は一階で適当に遊びます。
さて、一通り見終わったら竹島へと移動します。
その道中、ウグイスの仲間のセッカに遭遇。
みんなで写真撮影に挑戦します。
・・・が挫折。小鳥は素早いので難しいです。
20分ほど歩いて、竹島に到着です。
潮干狩り客でかなり賑わっています。

島といっても橋で本土と陸続きになっているので、
サクッと渡れちゃいます。
竹島の周りは磯が広がり、なかなか良さそうな雰囲気。
道具を準備し、海の生物探しを始めました。
天気は曇りで、暑くもなくちょうどいい感じ。
一番目についたのが、エビ。
比較的小型で、透明なタイプのエビです。

半端ない量が捕れました。
これでかき揚げがつくれそう・・・。
あとは小魚,イソギンチャクといつも通りの顔ぶれが揃います。
師崎と違ってウニやナマコはいないようです。
少し残念・・・
そんな中、個人的に嬉しい生物が捕れました。

ウミウシです。
ウミウシ好きとしては嬉しい限りです。まさか磯散策で見れるとは!
やっぱりアメフラシとは違ってかわいいです。
そうこうしているうちに夕方になったので、撤収です。
道具を片付け、名古屋行の電車に乗車。
帰りの電車ではウトウト・・・
参加者の皆さんおつかれさまでした。
本日見れた生き物:トビ、セッカ、カワウ、ウミネコ、ギンポ、大量のエビ、
ミドリイソギンチャク、フナムシ、マハゼ、イソガニ、ヤドカリの一種、
ミズクラゲ、ウミウシの一種、ウミフクロウ、ホヤの一種etc...
おまけは
こちら
作成:K
|
先頭へ戻る
Excursionへ戻る