今年初めての水班の活動・師崎磯散策が行われました！
まだ２月で寒さも残る中の磯散策ということで、どうなるか未知数でした。
しかし、何が見られるかわからないという状況っていうのは結構冒険心をそそりますね。
まず部室に１１時に集合し、各自磯散策道具を持ってでかけます。
重装備の人もいたりします
1時間後師崎に到着です。
師崎は愛知県・知多半島の先端に位置し、フェリー乗り場があるので県内ではけっこう有名だったりします。
そんな師崎の某所にて、磯散策がはじまりました！
干潮時のため、磯にはたくさんの潮溜まりができており、そこを中心に探しました。
すると２月と侮るなかれ、たくさんの生き物が見つかりました！
・・・まさかこれほどとは
まずは一番多かったアメフラシ。
広義のウミウシの一種で、磯の生物ではかなり大型のほうなので見つけやすいです。 アメフラシを語るうえではずせないのがこのふたつ！
左・・・アメフラシの卵塊。ラーメンにそっくりです。
右・・・アメフラシをいじると紫の汁を出します。威嚇のためのようですが、ヒトには効果ありません。（むしろ逆効果？）
あとはこんな感じです
左・・・ギンポと赤ナマコ。ギンポは今回撮れた唯一の魚です。
中・・・クモヒトデ。なかなか奇妙な動き方をします。
右・・・ムラサキウニ。お寿司で有名なアイツです。今回は食べません。でも次回は・・・
左・・・イソガニ。生意気にもこの後はさんできました。痛かった・・・
中・・・ミドリイソギンチャク。変わり者ばかりの磯ですが中にはこんなきれいな種もいます。
右・・・黒ナマコ。岩の間にはさまってました。
このほかにも、色々な種が見つかりました。全部紹介できないのが残念ですが、最後に一番インパクトのあったやつを紹介して終わろうと思います。
どーん！
これは・・・かなり強烈でした。真ん中の穴が口のようです。
まるでエイリアン・・・
実はこれもウミウシの一種で、ウミフクロウというそうです。
磯散策はこのように、何だこれ！？と思うようなユニークな生き物と気軽に会える場を提供してくれます。
そこが磯散策の魅力のひとつかもしれませんね。
そんな感じで、磯散策の良さに気付けた一日でした。
水班はおもしろいですよー
・・・そんな僕は鳥班なのですが。
鳥班もどうぞよろしくお願いします
〜完〜
ps.参加者のみなさん、お疲れ様でした。
作成：K
おまけ 先頭へ戻る