信大戦 〜寸評〜

ポイント オープン <男子> <女子>


<100m> (男子)
中村 陽介(3)
微妙なタイムだった。フォームが前半から崩れたので、少しも気持ちよく走れなかった。
鈴木 康平(2)
前レースと比べてもタイムはさほど差はないが、内容は濃いものとなったのでこの経験を逃さず次へ活かします。
後藤 寛明(1)
全くタイムには納得していません。復帰して一ヶ月というのは言い訳にしかならないので、自分に厳しく練習していきます。
<100m> (女子)
成瀬 葉香(4)
タイムとしては悪くなかった。後半、フォームが崩れてしまったので、改善していきたい。
森 美聡(2)
スタートで腰が浮いてしまい、うまく加速できなかった。スタートからの加速をうまくできるようにすることが課題。
<200m>
片岡 裕貴(M1)
カーブの前半が向かい風、直線は追い風だったので前半は押さえてカーブの出口からペースを上げる走りをした。前半は押さえた分周りに離されたが、その分中盤以降はしっかり走れたと思う。後半までまとめきれたことは収穫ではあるが、直線で3.9mもの追い風を受けながら23秒台ではベストな状態には程遠い。スピード練習をしっかりした上で6、7月にベストを狙う。
中尾 貴大(4)
調整を失敗してしまい疲れが残ってしまっていた。アップをしている時から身体にキレはなく、いつも調子のいいときに感じる跳ねるような走りができていなかった。しかしその状態でもちゃんと走れるようにマックス近いスピードでの流しを多目にやった。 試合の内容は、アップを多目にやったかいあって最初から突っ込んで入ることができた。しかしコーナーを抜けてから足が全く前に出ずにバタバタとした走りになってしまった。それでも+3.9という強風に助けられなんとか最後まで走りきることができた。 4年になり今までのように思うように時間がとれないときがあるがそれを言い訳にせずしっかり練習をしていく。東海インカレでは調整をしっかりやってベストを狙う。
後藤 寛明(1)
100mと同様に後半の走りが課題として残りました。また体力をつけて出直します。
<400m> (男子)
中川 裕規(4)
バックストレートに強い向かい風が吹いていたため、抑え気味に入ったのが裏目に出た。一つ内側の選手をいい感じで引っ張って前半楽に走らせてしまった。半分過ぎた辺りから前に出られてラストの追撃も及ばず2位、タイムはある程度致し方ない。走り自体は復帰初戦にしてはまずまずだったと思う。
塙 勇太郎(4)
怪我から復帰したばかりであまり調子はよくなかったが、思ってたよりいいタイムで良かった。前半の走りを改善したい。
田中 直也(3)
バックストレートの風が強かったが、前半から積極的にいけた。タイムは納得のいくものではなかったが、周りに流されない走りが出来たのは良かったので次に繋げたい。
<400m>(女子)
菅野 裕美子(4)
ラスト100mの落ちがひどく、練習不足を痛感した。しかし、考えていた最悪の状態よりはましだったので、次への足掛かりになったと思う。
若宮 有加莉(2)
気持ちよく走れたが、早々に引き離されてしまった。地道に練習を重ねて、タイムを上げたい。フォームを改善していきたい。
<800m> 原 淳浩(4) 山口 隆(3) 辻野 祥伍(2)
 1周目を原が引っ張る。通過は58秒。まずまずだが相手も離れない。バックストレートで信大の南部に前に出られ、追いすがる姿勢を見せたが力でねじ伏せられた。最後まで冷静に走った辻野が2位、後半追い上げた山口が3位、原も粘って4位に入ったのは収穫と考えていいだろう。
<1500m> (男子) 石田 忍矢(3) 吉村 柾彦(3) 古川 和紀(2)
 レース前のプログラム作業などで吉村は疲れ果てており、勝負にならないことが分かった。最初は石田が引っ張り64秒5の通過。そこからスローに流れていった。古川はスピードに付いていくのがやっとだった。最後は信大の清水に逃げられ、石田が2位、吉村が3位、古川が4位。記録を考慮すると、まだまだ上を目指して欲しい。
<1500m> (女子) 山本 しおり(6) 近藤 日佳理(4)
 亜由子が故障で出場できない。多忙なしおりと、スピード種目では苦しいひかりが選手。しおりは2位に付け、残り500mから逃げるという安全策で優勝した。ひかりは、最近の練習での好調さをみせ、好走し5分06秒で3位に入った。
<5000m> 和田健志(3) 矢野 祥一(2) 森本 善智(1)
 積極的に矢野が引っ張り2000mの通過が6分05秒。この時期の長野競技場では全く記録が望めない。その中で、ややオーバーペース気味の入りだった。そこから信大の岩渕に前に出られ70〜71秒にペースアップ。1年生の森本が余裕を持って付いていく。矢野はジリジリ離されてしまった。和田は最後尾で粘っていたが、苦しくなってしまった。  
終盤、森本も離されて2位に終わった。しかし1年生ということを考えれば、実力を示したと評価していい。矢野も最後まで粘り4位に入った。和田もポイント選手として、レースを諦めることはしなかった。今の実力や体調を考えれば最下位もやむを得ないが、まずまずの走りだろう。
<男子 1500m,5000mオープン>
1500mは走りにくい状況。記録上でも収穫はなかった。800mのオープンでは近藤が大物の片鱗を見せたが、2分が切れない状況ではまだまだ。
5000mは、東海インカレ、名阪戦を経由し、6月末の予選会10000mの選手8人を選考するための重要なレースと考えていた。主力の鈴木慎、山本崇、平岡の3人は今回不参加。ポイントで走った1年生の森本は強い。4位に入った矢野の15分32秒という記録が一つの目処となる。1組目で梶田が、速い入りで自滅し、後半失速してしまった。2組目で坂口と田中が梶田以上のハイペースで突っ込んだ。飯塚は自重したレース運びをしている。先頭のペースも後半鈍ったが、坂口はそれなりに上手くまとめた。飯塚も最後によれたが15分28秒。波多野が後半頑張って30秒。田中は崩れかかったが35秒ではまとめた。
<女子 1500,3000mオープン>
ななみは良かった。かりんも好走の部類に入る。前田はぎりぎりの合格点。古田は、なかなか安定しない体調を考えれば、評価していいだろう。さすがにここまではジョガーではなくランナーである。
<中長個人寸評>
5000m 森本 善智(1)
初めてポイント選手として出場しましたが、スタート前から優勝のみを考えていました。しかし、3000m手前の急なペース変化で自分のリズムを崩してしまい、満足いく結果を残せませんでした。今後はただ一定のペースで走るだけでなく、レースの流れにいかに対応するかを課題にしていきたいです。
<4×100mR> (男子)???????
1走  中村 陽介(3)
100mでの身体の傾きがカーブで増幅されてしまったと感じた。バトンも、もっとうまく繋がるはず。
2走  後藤 寛明(1)
バトンの練習不足等自分の意識が足りず本番でも上手く繋がりませんでした。しかしこの経験を次に生かしさらに良いバトンにしていきたいです。
3走  中尾 貴大(4)
チーム全員の力を考えるとまったく遅いタイムであった。やはりバトンの重要性を改めて感じた。チームのメンバーが新しくなり一からの状態でのリレーなのでこれからしっかりバトンを行いバトンパスは完璧なものにする。
個々の力を考えれば41秒前半も狙えると思うのでしっかりとやりたい。
4走  葛原 弘毅(1)
4継はアンカーの自分が全然走れなくて43秒42に終わってしまいました。東海インカレでは信大戦のように疲労が溜まった状態で試合を迎えないようにしっかり調整してバトン練習の量も増やして最悪でも41秒台は出したいです。
<4×100mR> (女子)
1走   若宮 有加莉(2)
スタブロからのスタートをうまく生かせるように練習したい。バトンは安定してきたのでさらに練習を重ねたい。
2走   森 美聡(2)
1-2走のバトンはうまくいった。走っている時、体が後傾していたので改善したい。
3走   菅野 裕美子(4)
もらう方では、うまく出られず詰まってしまった。課題であると分かっていながら、改善できていなかったことが悔やまれる。名阪までには形にしたい。渡す方は、うまくいくときは驚くほどにはまるので、いつでもいい感じに渡せるようになりたい。
4走   成瀬 葉香(4)
うまく加速ができず、詰まってしまい、大きなタイムロスをしてしまった。この失敗が、タイムに響き、納得できない結果となってしまった。ちゃんと繋いでくれたみんなに申し訳なかった。この失敗を無駄にせず、今後に活かしていきたい。
<4×400mR>
1走   田中 直也(3)
信大の1走がフラットで勝っていたので負けたくなかった。ラストの切り替えがうまくいき、よく粘れたが、中盤が弱いと感じた。タイムはそれほど良くなかったが勝てて良かった。
2走  中尾 貴大(4)
メンバーが足りなくなり突然決まった。しかし冬季にしっかり走り込めたのでいけると思ったが甘かった。200mを過ぎた地点で足に力が入らなくなり最後の直線はひどかった。マイルの前に3本走ったのもあったが自分の力不足を感じた。
400mは専門外ではあるが一本走れるだけの力はつけたいので今後走り込みもやっていきたい。
3走   塙 勇太郎(4)
怪我から復帰したばかりであまり調子はよくなかったが、思ってたよりいいタイムで良かった。前半の走りを改善したい。
4走   中川 裕規(4)
バトンパスは同時だったが内側にいた信大がまず前に出た。バックストレートの向かい風はさらに強くなっていたが、400mでは前半抑えて上手くいかなかったので、まずコーナーは信大の選手に付いて行き、バックストレートで一気にスピードを上げて前に出た。後半もそれなりにまとめて信大を振り切って逆転勝利。初めて4走の仕事が出来た気がする。
<走高跳>
徳永 嶺(4)
専門種目ではないため記録を残してポイントを取る事が目標であった。最低限の役目は果たせたと思う。また出る機会があれば、挑戦してみたい。
山西 健斗(2)
今回は練習不足で思った通りの動きができませんでした。
<走幅跳> (男子)
伊藤 大悟(3)
ベストはわずかに更新できたものの、対校戦としてみれば4位というふるわない結果に終わった。改善すべき点がわかっているのにそれが成せないというのは歯がゆいが、ひとえに練習不足によるものと思うので、精進したい。
村松 蒼介(2)
跳びはじめはあまり体が浮かなかったが、後半は風に乗ることができ、セカンドベストの記録を出すことができた。踏切を改善すれば、好記録が狙えそうな手応えがあった。
溝口 拓弥(2)
故障明けだったので、試合までに上手く調整することができなかった。とても不本意な結果だったので、次以降は万全の状態で試合に臨めるようにしたい。
<走幅跳> (女子)
寺田 遥香(4)
助走でスピードが出しきれませんでした。リラックスしてスピードが出せるようにしたいです。
森 美聡(2)
今回の跳躍はあまり浮かなかった。踏み切り前にもっと刻んで走れるようにしたい。
<三段跳>
徳永 嶺(4)
シーズン初戦で追風参考ではあるが自己ベストを30cm更新することができたのは良かった。しかし、まだまだホップからステップへの動きに課題が残る。ここを改善できればもっと記録を出せると思う。しっかりと技術練習していこうと思う。
村松 蒼介(2)
幅とは対照的に、めちゃくちゃな試合だった。全助走でスピードを上げて跳ぶことを怖がったせいなのか、踏切前で大きく間延びし、足が全く合わなかった。三段は課題がたくさん見つかったのでひとつひとつ直していきたい。
山西 健斗(2)
今回は練習不足で思った通りの動きができませんでした。

<砲丸投> (男子)
奥谷 啓太(4)
久しぶりに最低クラスな試合だった。練習不足の一言だった。次は合わせたい
福井 大輝(3)
全体的に安定しない投げをしてしまい、残念な結果になってしまいました。練習した成果が出せず、苦しい試合になってしまった。東海インカレでは修正して自己ベストを出したい。
佐田 純一(2)
動きにキレがなかったのでしっかりアップをして一投一投集中していきたい
<砲丸投> (女子)
寺田 遥香(4)
冬季のウエイトのおかげで安定して8mを投げれるようになりました。自己ベストを更新して8m50を超えることができたので七大戦で9mを目指して練習していきたいと思います。
成瀬 葉香(4)
専門外の種目で初めての出場。腰痛持ちなので、腰を痛めない程度に投げた。一点を確保できて良かった。
<円盤投>
奥谷 啓太(4)
最下位回避は果たしたので次は上を狙いたい。
福井 大輝(3)
自己ベストをだすつもりで臨んだが、ターンとパワーポジションのつながりが悪く飛ばせなかった。欠点を次に生かして行きたい。練習投擲の方が飛んでいたので、試合でもきちんと投げられるようにしたいです。
佐田 純一(2)
シーズン始めにしては動きもよかった、次は記録につなげたい
<やり投>
宮丸 泰明(2)
コンディションに恵まれ、二年ぶりの自己ベスト更新は正直嬉しかったですが、3本目以降全く記録が伸びなかったこと、筋力、走力ともにまだ戻っていないことなど、課題もたくさん見つかった試合になりました。
佐田 純一(2)
助走があわなかったので次までには修正したい
磯村 泰己(2)
助走が合わなかったりダメな点が多くあった。次に向け改善していきたい。