切籠太鼓 切籠太鼓

切籠太鼓

由来はハッキリしていませんが、切籠とは、能登の祭で引き出される「切籠燈籠」の略称です。
担ぎ手を囃す太鼓がこの演目のもととなっています。
エネルギーあふれる力強くかつ軽快なリズムに、上拍子と下拍子が重なる一体感が楽しい太鼓です。



切籠太鼓の魅力

3・3・2のリズムにのせて打つ、ノリのよい太鼓です。
サーサーサーの掛け声と複雑なリズムの噛み合いが見所。
仲間と息を合わせて、勢いよく格好よく叩きます。

音舞の太鼓の演目の中でも、太鼓を横にして打つという割と特殊なモノ。
曲はある一定のリズムを、わざとずらしていくというもので、聞いていて面白い。
ただ太鼓を打つのではなく、「見せるうち方」にこだわっており、掛け声に合わせてキメのポーズをとる所が全員揃うとカッコイイ! 最後に一気にペースアップする所がなんといっても見所。
メンバーそれぞれが、打ち方に独自の味付けをしているので、好みの打ち手を探してみると面白いかも!