2008年度夏季公演



「~透めくかのように~」

演出:松本はるか




背筋を伸ばし前を見つめる。

流されることなく、変わることなく、自分の足で歩く。

単純な、けれど難しく大切なこと。

これは、その折れることのないしなやかさを手に入れた
一人の女性の物語。





●キャスト紹介●
在月(チャオズ・3回生)
篠の前に現れる軽いノリの男。自由奔放。
自分の意思でいつも行動している。
人望があり,とても顔が広い。

篠子ども(しを・2回生)
宮で生まれ宮のために存在している少女。
自分の生き方に誇りや責任を持ちながらも,
何か苦しさを感じている。

篠大人(DUMBO・2回生)
在月と出会い,様々なところを旅する間に
じょじょに大人の女性へと成長していく。
背筋をまっすぐと伸ばした凛とした女性。

知人・楓(れおん・2回生)
在月の古くからの知り合い。
世話焼きで面倒見のいいおばちゃん。
今は流行り病にかかっている。

追手(S・3回生)
篠を追いかけてくる宮の人間。
物語の大きな決め手を握っている。


●演目紹介●
御神楽
切籠太鼓
はねこ踊り
鬼剣舞
田楽
秋田おばこ
ソーラン節
牛深ハイヤ節
八丈島太鼓
津軽じょんがら節