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尾州竹林流射法の簡単な解説


弓道は、1足踏み、2胴造り、3弓構え、4打起し、5引分け、6会、7離れ、8残心(身)
の8つに分かれておりこれを射法八節と言います。

それらの尾州竹林流における特徴を簡単な解説と写真つきで紹介してみます。



1.足踏み:中墨の構えをとり、足を二足で踏み開く。


2.胴造り:臍まわりを下に向ける心持ちで、まっすぐに立つ。


3.弓構え:取懸は受けがけで行う。
手の内は中四角中央の手の内を基本とする。


(弓懐)弓を左斜めに構える。



4.打起し:左を中心として大三に向かって弓を押し開く。


(大三)



5.引分け:反り橋を描く気持ちで引分ける。



6.会:詰め合い・伸び合いをし、無限の気持ちで離れを待つ。


7.離れ:無念無想の離れ
8.残心(身):離れた姿勢を保つ。射の反省を行う。


射手は第55代主将 平田悠歩です。

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