名古屋大学交響楽団第119回定期演奏会

Nagoya University Symphony Orchestra the 119th Regular Concert

配信について

長らくお待たせいたしました。119回定期演奏会の配信の詳細が決定しました。

ご来場できなかった方もご来場いただいた方も、是非ご覧ください!

【配信詳細】

○期間 4/28(水)10:00 〜 5/4(火)21:00

○配信方法 YouTube

以下のURLからご覧ください。

https://youtu.be/S3KdkFN_9DQ

*上記期間中にアクセスできます。

*概要欄のリンクからアンケートにご協力ください。


日時・会場

2020年12月28日(月)

東海市芸術劇場 大ホール

17:00開場 18:00開演


プログラム

チャイコフスキー作曲 / スラヴ行進曲

ドヴォルザーク作曲 / チェロ協奏曲ロ短調作品104

チャイコフスキー作曲 / 交響曲第5番ホ短調作品64



アクセス

名鉄常滑線、太田川駅「南口」より 徒歩0分

お車でお越しの場合 加家ICより8分


チケット

※チケットの配布枚数が席数の上限に達しましたので、チケット販売は終了させていただきました。
当日券の販売予定もございません。何卒ご理解いただけますようよろしくお願い致します。


後日配信を予定しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。
配信に関する情報はこちらと名大オケ公式サイト、当団SNSで発信していきます。

曲紹介

チャイコフスキー作曲 / スラヴ行進曲

♪作曲の経緯  
スラヴ行進曲は1876年、チャイコフスキーが36歳のときに作曲された。  
この年に、セルビアはオスマン・トルコ帝国に対して解放戦争を宣言したが、トルコ軍は圧倒的な戦力でセルビア人抵抗勢力を多数殺害した。セルビア人が残虐なやり方で鎮圧されているという戦況を知りロシア人たちは、同じ血が流れているスラヴ民族として心を痛めた。彼らの中にはセルビア支援への強烈な世論が沸き起こり、ペテルブルグ、モスクワなどの大都市では、負傷兵のための慈善委員会が組織された。  
慈善委員会の運動を支援するため、ニコライ・ルビンシティンは慈善音楽会を企画し、そのための作曲をチャイコフスキーに依頼した。チャイコフスキーもまた、当時の国民感情を共有しており、この依頼にすぐ応じ、一週間で作品を完成させた。この頃には、戦いの主役はロシア対トルコへと変わっていた。  
チャイコフスキーは、始めはこの作品を「ロシア・セルビア行進曲」と名付けたが、出版に際して「スラヴ行進曲」と改めた。初演は1876年11月、モスクワで、ニコライ・ルビンシティン指揮のもとに行われ、熱狂的な成功をおさめた。(詳しくは当日パンフレットに記載)


ドヴォルザーク作曲 / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

◎楽曲解説  
初演はイギリスのロンドンで、作曲者自身の指揮、レオ・スターン独奏で行われ大好評だった。なおウィーン初演はブラームスの『交響曲第4番』の初演と同時に行われたが、このときその演奏を聴いたブラームスはこの曲について次のように発言したとされる。
人の手がこのような協奏曲を書きうることに、なぜ気づかなかったのだろう。
気づいていれば、とっくに自分が書いただろうに
 
チェロ協奏曲としての重要なレパートリーであることは前述したとおりだが、オーケストラにも大きな役割が与えられており、交響曲的なつくりの曲とも評されることがある。(詳しくは当日パンフレットに記載)


チャイコフスキー作曲 / 交響曲第5番 ホ短調 作品64

◎作曲の経緯  チャイコフスキー(1840-1894)が「第5番」の作曲に本格的に取りかかったのは、1888年の5月ごろのことである。
前作の交響曲である第4番が作曲されたのは10年も前の1877年のことで、彼はこの10年の間にスランプに陥り、極度の集中力を要する交響曲というジャンルに手をつけることができないでいた。
だが、この直前に行った演奏旅行で数々の成功をおさめ、皇帝からは年金を受けて、大作曲家としての自信がついたためであろうか、4ヶ月ほどで曲はスムーズに完成した。(詳しくは当日パンフレットに記載)

団員より

Violin1st

未曾有の1年も暮れを迎えようとしている
我々は今もなお、出口の見えぬ隧道の中にいる

激動の1年だった
春定演中止も経験した
練習もろくにできなかった
当たり前だったことが、やがて奇跡になっていった
茨の道を経て迎える119th
しかしそこには、119thにしかないドラマがあったと言ってもいい
演奏は完璧じゃないかもしれないけれど
そこには言葉では伝えきれない我々のメッセージがある。

12月28日、東海市芸術劇場。
名大オケ119th、ここにあり。

Violin2nd

こんにちは!特設サイトをご覧いただきありがとうございます!
2ndViolinは目立たない存在ではありますが、メロディーを弾いたり、伴奏をしたりと様々な役割を担っているパートです!
名大オケでは3月から練習が中止になり、10月に再開するまでほぼ毎日練習していた仲間とも会えず、寂しい期間が続きました。通常よりも1ヶ月遅れての119th定演期間のスタート、皆さんに素敵な演奏を届けるべく、急ピッチで練習をしています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今回のプログラムはチャイコフスキー作曲•交響曲第5番とスラブ行進曲、ドボルザーク作曲•チェロコンチェルト(通称ドボコン)と聴き馴染みのある曲ばかりです♪ スラブ行進曲はGoogleのCMにも起用されているので、聞いたことのあるフレーズがちょこちょこ出てくると思います✌️
ドボルザークのチェロコンチェルトでは、国際的なチェリストとして活躍されている横坂源さんをお迎えしての演奏となります‼️ 横坂源さんと名大オケで作り上げるたった一つの”ドボコン”!楽しみにしていてください♪
それでは、12月28日、東海市芸術劇場でお待ちしております!!

Viola

ビオラMトップなんやけど、コメントははっちゃけてくれって言われてしもうたけん、地元の方言で書くじょ!
今回の曲目はほんまにかっこええ曲ばっかりで、弾いとるほうもほんまに楽しいわ〜!
ビオラも、いつも通りメロディやら伴奏やら色々弾っきょって忙しいけど、やっぱりビオラおもっしょいな〜って思うところばっかりやなあ( ̄▽ ̄)
コロナで大学も休みになったりして長いこと練習できんで、えっとぶりの演奏やったけん上手いこといかんでせこいときもあったわ〜…
ほなけど、一所懸命やってめっちゃいい演奏を12月28日に持ってくけん、皆絶対来(き)いよ!楽しみにしよってな!

ViolonCello

こんにちは!チェロトップです!!
119では曲を決め始めた頃に丁度コロナが流行りだし、それ以来私達はずっとコロナで演奏会が無くなる事と戦ってきました。笑
本番はまだどのような形になるかわかりませんが、集まって練習が出来たことだけでも十分幸せです。(119文字)

 

Contrabass

こんにちは、第119回定期演奏会バストップです
特設サイトにお越しいただき誠にありがとうございます
今回のプログラムはどれもバスの王道のような曲だと思っております
特別目立つ訳ではありませんが、だからこそ低音の安定感が求められる3曲であり、バス奏者としてこれほど弾きがいのある曲はございません。
「音が低くて聞こえない」「何をしているのかよく分からない」「あってもなくてもそんなに変わらない」
いえいえ、決してそのようなことはありません。お聞きいただける際には低音の良さ、コントラバスの良さというものを少しでもお伝えできるようパート一丸となり本番に臨む所存ですので、12月28日は私共の演奏会をお聴きいただけると幸いです

Flute

皆さんこんにちは、フルートトップです。皆さんは新型コロナウイルスによる自粛期間はどのように過ごしていましたか?
世界中の楽団と同様に、我々名大オケも活動停止を余儀なくされました。それによって第118回定期演奏会も中止となりました。
10月になるとようやく練習が再開されて、顔を合わせて音楽について語り合えるこの瞬間が、本当にかけがえのないものだと気付かされました。
まだ不自由な部分もありますが、東海市芸術劇場で皆さんと会し、ともに音楽を楽しめることを願っています。

Oboe

みなさんこんにちは!
オーボエパートのMトップです

第119回定期演奏会特設サイトをご覧頂きありがとうございます!
オーボエパートは、頼れる5年生(院生)1人、誕生日が1日違いの3年生2人、しっかり者だけどほんわかな2年生1人、フレッシュで可愛らしい1年生3人の計7人で仲良く活動しています!!
演奏会では、3曲を通してオーボエの魅力をたくさんお届け出来たらなと思っています♪

12月28日(月)東海市芸術劇場大ホールにてお待ちしています!

Clarinet

こんにちは!クラリネットパートです。
第119回定期演奏会では、どの曲でもクラリネットパートが大活躍します!
オープニングでは軽やかな行進曲、サブではチェロとの伸びやかなアンサンブル、メインでは重々しい運命の主題などなど!
聴きどころ満載です!一生懸命練習しています。是非会場に聴きにきてください♪

Bassoon

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます!
今回私は初めてトップを務めますが、
新型ウイルスに負けない迫力ある演奏をお届けしたいと思っています。
日は是非東海市芸術劇場へお越しください!
団員一同、お待ちしてます!

Horn

ホルンパートです!
どの曲もホルンの見せ場たっぷりのすてきなプログラムとなっております。
(個人的には、チャイ5のソロがドキドキすぎて、本番直前のクリスマスは楽しめないのではないかと危惧してます。)
ぜひ会場でホルンパートの音をご堪能ください!(119文字)

Trumpet

今回の選曲はトランペットパートとして挑戦的であると感じています。
コロナ禍で練習が満足にできない中でのこの選曲ですが、いかに効率を上げるかを模索し、練習に励んでいます。
まだ不安や心配はありますが、今できる最大限を尽くしていきたいと思います。(119文字)

Trombone

こんにちは。サイトをご覧いただきありがとうございます。

トロンボーンは「神の楽器」とも呼ばれ、美しいハーモニーから力強いファンファーレまで、様々な場面で魅力を発揮できる楽器です。
今回のプログラムもその魅力を存分に引き出せるものとなっています!
ご来場いただく皆様にそれが伝わるよう、パート員一同奮闘中です。ぜひご来場ください!

Tuba

でかくて太い低音です。

Percussion

Comingsoon...