COVID-19の蔓延に伴って、ここに記載してある活動の一部または全部が変更になる可能性があります。あしからずご了承ください。詳しくは部員までおたずねください。

そこの君、ワンダーフォーゲル部に入ってみないか?

そもそもワンダーフォーゲルって何でしょうか?何かの踊り?いやいや、違います。

もともとドイツ語の言葉でWandervogelと綴り、文字通りには「渡り鳥」という意味です。(コトバンクの解説

山野を徒歩旅行し,自然のなかで自主的生活を営みつつ,心身を鍛練し,語り合うことを目的とする青年運動

との説明にもある通り、この部活では宿泊を伴う登山をはじめとしたアウトドア活動を行っています。名大には公認部活で山岳部とか登山部はないので、山岳部、登山部と言ってもいいでしょう(体育会に属す、「公認」の部活です)。

実際にもっと具体的に部を紹介していきます。まずは、下の部紹介動画を見てください。

部紹介動画2020

5秒間隔で画面が切り替わっていきます。音声なし、約2.5分(ブラウザによっては動画の上で右クリックしてもらうと再生速度が変えられます)。お使いのデバイス環境によっては見られない場合があります。

ワンダーフォーゲル部でできること

  1. 山に登れる!
  2. 普段できないようなことが体験できる
  3. 毎回好天に恵まれるとは限りませんが、雲の上から見下ろす景色は格別です。夜になれば。こんなことが体験できるのはワンゲルの特徴の1つ!

    テント泊、みんなで自炊、街では見られない満天の星

  4. ほかの部活では体験できない
  5. もちろん山以外のことも楽しめる!
  6. 登山以外にもサイクリングとか釣りとかクライミングとかバドミントンとか... 

    通常活動は週2回、火曜と木曜の16:45からランニングや歩荷等のトレーニング。1~2時間程度で終わるから学業・バイトとの両立も問題なし。

活動紹介

ワンダーフォーゲル部の活動についてざっくりと紹介していきます。画像の上にマウスポインタをのせると、説明が出ます。一部の画像はクリックすると、それぞれの説明の所に移動できるようになっています。

活動紹介
活動紹介
錬成合宿 錬成合宿 一面の笹原を抜けてゆく。先は長い テント泊です 街を一歩出ればそこには満天の星が セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 セミ・夏合宿 雲海をバックに電話中 遠くに富士山を望む ここは日本海 鷲羽岳にて 北アの名峰 槍ヶ岳(3180m) 北海道の雄大な自然を前に 運がよければライチョウにも出会えるよ 養成合宿 養成合宿 木々の間を抜けていくと? 眺望が開ける これだけじゃない! これだけじゃない! サイクリング クライミング 活動は無雪期のみです 新歓パンフレット

錬成合宿

錬成合宿とは、名大ワンゲルとして初めて行う合宿のことで、5~7月の週末に5回ほど、主に鈴鹿山脈・八ヶ岳・中央アルプスに行きます。この5回の合宿を通して、1年生には山での歩き方、登山の知識・技術を学んでもらいます。2回以上この合宿に参加しなければセミ・夏合宿には参加できません。

夏合宿

夏合宿とは名大ワンゲルの活動のメインイベントであり、約1週間にわたって大自然と触れ合いながら様々な名山を縦走する合宿のことです。下界では味わうことのできない非日常的な体験・終わった時の言いようのない達成感など、貴重な経験ができること間違いなしです。

養成合宿

養成合宿とは、2年生は来年のリーダー(CL)に、1年生はサブリーダー(SL)になるための知識を身につける合宿です。この合宿は今までの合宿とは異なり、1年生には広い視野を持って先頭を歩いてもらうことになります。また、3年生によって与えられる様々な試練を乗り越えなければなりません。しかし、その先にある達成感は病みつきです!2回以上参加するとSL権を取得する条件を満たします。

年によって、多少変動はありますが年間計画はこんな感じです。登山を行うのは無雪期のみです(冬山をはじめとした、雪の積もっている山には行きません。もちろん、希望者は行くこともできます!)。

行事ひとこと
4月新歓ハイキング藤原岳に行きます
5月錬成講習会錬成合宿に必要な知識を身につけます。
装備買い出し登山用品の買い出しに行きます。
1次錬成合宿初めての合宿!!
スタッフ新歓スタッフごとに新入生の歓迎会をします
2次錬成合宿1次錬成合宿とは異なる山に行きます
6月PW合宿自分の好きな活動を企画・参加できます
3次錬成合宿3回目の合宿 そろそろ慣れてくる頃
4次錬成合宿4回目の合宿 標高の高い山に挑戦!
7月5次錬成合宿夏合宿前最後の合宿!
出発式夏合宿に向けて英気を養うための食事会。残すんじゃねぇぞ・・・
8月セミ合宿夏合宿の前哨戦
夏合宿大自然の中で過ごす約1~2週間の合宿
9月アフター合宿夏合宿後の合宿 参加自由!!
養成講習会養成合宿に必要な知識を身につけます
夏の集中夏合宿の思い出を語り合う打ち上げ
10月山小屋合宿名大ワンゲルの保有する山小屋での合宿
1次養成合宿愛知の秘境、奥三河での新感覚合宿
2次養成合宿養成合宿はまだまだ始まったばかり
11月3次養成合宿冷え込む季節、防寒対策はしっかりと
4次養成合宿紅葉がきれい。
12月5次養成合宿年内最後の山行
忘年会1年を締めくくる打ち上げ!
PW合宿スキーなど、自由に企画・参加できます
1月追いコン4年生を追い出すコンパ、翌日は4年生が色々な所へ連れて行ってくれます
2月春合宿PWのようなもの、希望者で行きます
3月地獄の細道今度は新入生を勧誘する側!
卒業式

PW紹介

春合宿

大学生活の大きな特徴の一つ、それは春休みの異常な長さ、早い人だと二月の上旬から始まる長い長い春休み、楽しまなきゃもったいない!そこでは名大ワンゲルでは、春休みに有志で様々な活動を企画、実行している。長期山行から山と一切関係のない謎企画まで、活動の幅は無限大!昨年度は屋久島登山等々、今年は新たに釣りに挑戦する人から、サイクリングまで!楽しまずして春休みは終えれんぞぉ!

春合宿 春合宿

クライミング課

名大ワンゲルは、主に登山を中心として活動していますが、ほかにも色々なアウトドア企画を企画しています。その一つがクライミング!自然が作り出したゴールが見えないほどの高さの断崖絶壁、それを悪戦苦闘しながら登る足元の緊張感、そして訪れる、誰よりも高い場所からの最高の眺め・・・クライミングにはそんな魅力がいっぱいです。名大ワンゲルの中でクライミングをする人たちは岩組と呼ばれます。現役岩組部員もほとんどが未経験者でした。上手な先輩が一から教えてくれますよ。また例年一年生向けにクライミング新歓も行っています。山だけでなく岩にも挑戦してみませんか?

クライミング課

サイクリング課

ワンゲルではサイクリングも本格的に行っています。最近ではサイクリングをやる部員が増加しています!主にPW、春合宿で活動しています。日頃の街並みから一歩出て、まだ見ぬ町々の景色や自然を眺めながらペダルをこぐのは新鮮でとても気持ちが良いです。そして程よい疲労と達成感の後に食べる食事の味のうまさときたら・・・!その味はぜひぜひサイクリングに参加して体験してみてください!大学に入ったのを機会に、新しい趣味としてサイクリング始めてみませんか?

サイクリング課

最近の行先

インドア研究課

インドア楽しまざる者アウトドア楽しむべからず、というM氏の理念のもとに発足したのが、このインドア研究課。普段のワンゲルの活動とは真逆のスタンスを取り、その活動はとにかく動きません。名大ワンゲルはアニメ好きな部員がかなり多いのが特徴です。アウトドアもインドアも楽しみましょう!

インドア研究課

バドミントン課

ただただ、暇な時にぶらりと集まって、バドミントンをするというユルい課、それがバドミントン課です。活動は不定期で、集まったメンバーでバドミントンを楽しみます。普段使わない筋肉を使うので、次の日には身体全体が筋肉痛でめちゃくちゃ痛くなります(笑)。

バドミントン課

釣り課

自分で釣った魚ほどおいしい魚もない。ということで主においしい魚を釣ることを目標に活動しています。潮風を浴びて疲れた体に鮮度抜群のお刺身の味が染みわたります。

釣り課

キャンプ課

山行でのテント泊とは違い下界で優雅にキャンプを緩く楽しむ課です。普段の山行ではすることができない焚火をのんびり眺めていると心が安らぎます。

キャンプ課

ワンゲル女子課

登山をする部なんて体力のある男子ばかりなんだろうなあと不安なそこのあなた!私たちワンゲル女子課では、一緒に山も女子も楽しむ仲間を大募集しています。現役女子部員はとても仲が良く、コロナ前には、女子部員のみでパーティーを組んで北アルプスの霊峰 剣岳に登頂したらしいです!私たちと一緒にアクティブに女子大生ライフを過ごしましょう!

今後も様々な課が増えていくかも・・・?

よくある質問

ワンゲルでは初心者や女性、体力に自信がない人でも、誰でも大歓迎です!実際、大半の方が大学から登山を始めている代もいます。上下関係もゆるいほうです。活動は週2回。1~2時間で終わるから、勉強やアルバイトとかの両立も問題ありません。優秀な成績を修められている先輩も多くいますし、バイトを掛け持ちしている先輩だっています。ここでは、ワンダーフォーゲル部について何も知らない1年生の素朴な疑問に全てお答えします。大学に入って何をしようか迷っている人も、ワンゲルに入りたい!と思っている人も、いろんな質問をぶつけてみましょう。

ずばり、ワンダーフォーゲル部はどんな活動をしているの?

ワンゲルでは、山登りを中心としたアウトドア活動を行っています。メインイベントの夏合宿では1~2週間ほどかけて、日本アルプスや北海道の山々を縦走します。また登山だけでなく、ロッククライミングやサイクリング、アニメ鑑賞などそれぞれがやりたいと思う様々な活動が行われています。春休みの合宿では、国内旅行やサイクリングなど、普段できない長期の活動もすることができます。計画は大変ですが、やりたい人がやりたいことができるのが、ワンゲルの面白いところです。

安全性は大丈夫?

万が一に備え、万全を期しておりますのでご安心ください。部で行う合宿の計画は原則CL権と呼ばれる権利を持っている一部の部員しか作れません。また、作成された計画は「事故対策委員会」と呼ばれる審査で、危険な点や不備がないか十分に審議された上で承認を受けなければ、実施できないことになっています。こうして承認された合宿計画は、事前に参加者全員でミーティングを行い、情報を共有します。また、合宿中は「NUWV本部(名本)」が設置され、定期的に電話による安全確認を実施しています。名本の担当者は合宿に参加していない人(入山していない人)で、万が一のことがあっても円滑に関係機関に連絡ができるような態勢をとっています。もちろん、週2回のトレーニングを行うことで、運動に自信のない方でも体力をつけることができるので安心です。

お金はどれくらいかかるの?

代表的なスポーツと比べて、そろえる装備が多いということもあり、初期費用がかさんでしまうのは否めません。ですが、装備に対して安易に出し惜しみをしてしまうと怪我につながりやすくなってしまうだけでなく、事故等のトラブルが起こってしまったときに最悪生死に関わることもあり得ます。初心者の方が一括でそろえようとなると10万円は下らないでしょう。しかし、運動部に所属する以上、4年間で10万円以上かかるので、払うタイミングが他と異なるだけです。自分への投資と考えて、思い切りましょう。また、これらの道具は一生使えるものが多く(しかも被災したときに役立つものが多い!!)、宿泊もテント泊なので、初期費用さえ払えばほかの出費は少ないです。「そんな大金、用意できない。勘弁してくれよ。」という方には装備の貸出も行っています。ゆっくり揃えていきましょう!もちろん、すでにお持ちの装備を新たに買い直す必要はありません。

装備買い出しリストpdfもご覧ください。

どれくらいの頻度で登山をするの?

春学期中は週末に錬成合宿が5回程度、秋学期中も週末に養成合宿が5回程度あります。人数の関係で全員が全部の回に参加することは厳しいので、イメージとしては学期中は2週間~1ヶ月に1回程度週末山に行くといった感じです。また、夏季休業中(8月)にセミ合宿及び夏合宿があります。これら以外にも、有志で参加するPWでの山行が夏合宿後や春休み、GWなどに計画されます。ぜひ参加してみよう!

こちらもご覧ください。令和3年度の活動スケジュールが掲載されてあります。

初心者(登山を経験したことのない人)ってどれくらいいるの?

よい質問ですねぇ(笑)。ざっと数えてみると、4回生はほとんどが未経験で入部、3回生は半々くらい、2回生も未経験者が多めですね(2023年時)。未経験者は初期費用が若干経験者よりも高くかかるというデメリットはありますが、スタートラインは同じ!名大ワンゲルは初心者でも安心して活動できるようにしています。筆者は経験者ですが、経験の有無よりも山を好きになれるかどうかが大事なんじゃないかと思っています。一番体力のある先輩は大学から山を始めて、いまや冬山もやっていますね!

部活をしながらバイトってできるの?

もちろん。トレーニングは週2回なので、むしろ、運動部としてはバイトがしやすい環境と言えます。週末に数回合宿に行くことを考えても、十分バイトは可能ですね。実際、複数バイトを掛け持ちしている人や夜勤バイトをする強者までいます。また、仲良くなった先輩からバイト先を紹介してもらえることもあるかも?

学業との両立はできるの?

もちろん。個人のやる気次第ですが、勉強できる時間は十分にあります。ワンゲルの活動も積極的にしつつ優秀な成績を修めている先輩もたくさんいますよ。もし仮に落単(単位を落とすこと)をしても、ワンゲルには悲しみを分かち合える仲間がいるはずです・・・。

こわい先輩はいるの?

いませんね。上下関係は体育会系の中ではかなりゆるい方で、後輩と仲良く話している先輩が多いです。名大ワンゲルは超個性的な人が多く、いろんな趣味や考え方をもった人がいます。もちろん、ワンゲルは集団活動なので最低限のマナーは必要ですが、気楽な雰囲気で活動しています。感動や苦労を共にし、一緒にご飯を作って食べ、同じテントで眠るのですから、自然と家族のような仲になれます。

ワンゲル活動は、女性でも大丈夫なの?

もちろんです。山登りは体力が必要で男のスポーツと思っているかもしれませんが、山行中は同じパーティーのメンバーで協力し合いながら登るので体力に自信がなくても大丈夫!!むしろ大歓迎ですよ!!

ワンゲルに入って一番良かったと思うことって何?

やっぱり、長期縦走(長期間にわたって下山することなく山々を制覇すること)を仲間と共に経験できることですかね。大学生のときにしかできないようなことを、経験できることこそがワンゲルの良さだと思います。登山はもちろんのことながら、登山だけでなく、いろんな活動を楽しむことができ世界が広がりました。興味のある方は是非とも部室まで遊びに来てください!!

コロナ禍での活動に不安があるのですが。

基本的に大学の活動方針に従って、活動しているため、感染拡大時など大学の許可が出ない場合は活動を休止します。また、部内で「COVID-19に対する合宿時の感染症対策」を作成し、その内容の徹底に努めています。例えば、いくつかのチェック項目を満たす場合の体調不良者の活動へ参加禁止、トレーニング時の検温の実施などが挙げられます。

このため、感染状況によっては合宿やトレーニングなど活動がまったくできなくなることもあり得ることをご承知おきください。

他にも聞きたいことがある人は、どんどん先輩に聞いてみよう!NUWVはみなさんの入部を待っています!!

名大ワンゲル辞典

あ行

アフター
秋PWともいう。夏合宿後、有志を募っていろんなところに行く。最近は某ウイルスのせいでアフターどころか夏合宿すら行われていない。
石井スポーツ
栄にある登山用具店。好日山荘とは少し品揃えが変わるのでこちらもセットで検討するのがオススメ
一本取る(いっぽんとる)
休憩を取ること。NUWVでは50分歩いて 10分休憩が山行時の基本。またこの 50分歩く分を一本分ということもある。
岩組(いわぐみ)
クライミングをする人たちのこと。最近は使われているのをあまり聞かない。
ウエポ
ウエストポーチのこと。出すことが多いものは、ここにしまう。 登山のときは常に腰につけている。
浮石(うきいし)
乗ると崩れてしまうような石。落石にもなるので危険。後ろの人に必ず伝えよう。
駅前アルプス(えきまえあるぷす)
矢場町にある登山用品店。装備の買い出しでお世話になるだろう。数年前までは名駅前にあった。
追いコン(おいこん)
4年生を追い出す企画。楽しみにしていよう。
奥三河(おくみかわ)
養成合宿で行く山域。雨の時は最悪。登山者は少ない。

か行

概念図(がいねんず)
尾根、谷が書き込んである地形図。SLが作成する。トレーシングペーパーを地形図に重ねて、描くのが主流だったが、近年はPCで作成する人が増えている。IllustratorやGIMPが使える。
カッパ
雨が降っている登山、通称「雨山行」で使う。上下で分かれている。ゴアテックスという生地を使ったものが主流である。
化繊(かせん)
化学繊維の衣服のこと。乾きやすいため登山の際は必須である。
起床コール(きしょうこーる)
文字通り。SLが起床時刻に「起床ー!」と叫んでメンバーの起床を促す。元気よくやろう。でないと注意される。
気象通報(きしょうつうほう)
NHK第2ラジオで16:00から放送されている番組。各地の天気や気圧や前線の位置、等圧線などが読み上げられる。平日の17時から放送される株式市況と並ぶご長寿番組。これを聞いて天気図を描く。数年前までは1日3回放送されていた。なお、2016年4月から合成音声による自動放送となった。
机上登山(きじょうとざん)
山行前のミーティングでする地図上と頭の中でする登山。集中してやろう。
キューリー
きゅうりを持ってくるFLのこと。場合によっては、FLになる権利を剥奪されることも…。もはや死語である。
金時計(きんどけい)
名古屋駅に存在する屈指の待ち合わせスポット。主に錬成合宿の集合場所として使われる。新幹線側の銀時計と間違えないように。ちなみに銀の鈴は東京駅の有名待ち合わせスポットだ。
銀マ(ぎんま)
テントの中に敷く銀色のマットのこと。明日の山行のコンディションを左右しうるため争奪になる。個人用テントになってからは使う人がほとんどいない。テントマット(テンマ)とも言う。
下山パワー(げざんぱわー)
下山が近くなるとどこからともなく湧いてくる。感じない人もいる。
好日山荘(こうじつさんそう)
名大ワンゲラーが最もお世話になる店。名駅、栄にある。装備買い出しで行きます。
行程図(こうていず)
SLが作成する。サイト地や危険箇所などが書いてある。概念図と同様、紙上で描くのが主流だったが、近年はPCで作成する人が増えている。IllustratorやGIMPが使える。
行動食(こうどうしょく)
山行中にとる食事。1日500kcalが目安。グラノーラを食べる人がいる一方でカロリーメイトで済ませる人もいる。
コッヘル
食事を作るときに使う鍋のこと。略してコツとも言う。大中小3種類のサイズがある。共同装備の1つ。古くてベッコベコのものにあたると少し萎える。

さ行

ザック
リュックより、頑丈で疲れにくく、身体を痛めにくい形となっている。容量は 10~90ℓと幅広い。部員の多くは 80ℓ程度の物を使っている人が多い。使い方(物の詰め方)を工夫して必要なものすべてが入るようにする。部内の講習会で先輩が教えてくれる。また、部内で貸し出しがある。容量によって、メインザックとサブザックというふうに使い分ける。
ザックアップ
休憩を終え、出発する際にザックを身に着けること。
ザックダウン
休憩をとる際にザックをおろすこと。
SL(さぶりー)
Substitute Leaderの略。SLは先頭を歩くのが名大スタイル。基本的には錬成は2年生が務める。養成合宿では1年生がSL権取得を目指して奮闘するとか!?
サミッター
鈴鹿セヴンマウンテンを制覇した人に贈られる称号。
山靴(ざんぐつ)
登山靴の略。これで歩かないと足がもたない。防水機能もそこそこある。中のソールを忘れないようにしよう!
山行(さんこう)
登山のこと。またそれぞれの合宿のことを言う。
CL(しーえる)
Chief Leaderの略。山行の責任者である。NUWVではパーティの一番後ろを歩く。基本的には3年生がやる。合宿の計画を作製できる選ばれし者達だ。2年次の養成では希望者がCL権獲得を目指す。PLというところもあるらしい。
食器(しょっき)
ボウルのこと。後始末が楽で理想的な食器。夏合宿ではボウルを食器として使っている姿を見られ、他大学に笑われてしまったが(らしい)、気にすることはない。最近は、ボウル以外のマトリョーシカみたいなものを使う人もいる。
シュラフ
寝袋のこと。新入生は山行前に家で使ってみて慣れておこう。山以外でも使うことが多い!?。小さく収納できて、収納すると右下のようになる。ワンゲルの朝はシュラフを収納することから始まる。
鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)
錬成でお世話になる。竜ヶ岳、鎌ヶ岳、雨乞岳、御在所山、藤原岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳を鈴鹿セヴンマウンテンという。近鉄が制定したらしい。セヴンだからマウンテンではないのだろうか。
スタッフ
装備、スタンツ、トレーニング、気象、衛生、記録がある。部員はいずれかに所属する。
スタッフ企画(すたっふきかく)
スタッフごとにやる企画。スタッフそれぞれの特色が出る。最近はコロナで行われていない。
ステイ
夏合宿で雨が強く登山ができないときに、その場にとどまること。
ステビ
ステーションビバークの略。長期合宿の時に行う。松本駅がよく使われている。

た行

大富豪(だいふごう)
主に夏合宿中に行われるトランプのゲーム。行動食などが賭けられることもある。下宿生が多いと地域色が出て面白い。全てのカードに何かしらの役割をつけてプレイしてみると非常にカオスなことになるのでぜひやってみるとよい。
ダス
山行中に出るごみのこと。
ダスター
山行中にダスを持つ人のこと。かなりの技術を要する。
ダスぶく
ダスダーがダスを入れるために入れる袋。主にジップロックが使われる。二重にすることで臭い対策をする。分別しておくと帰ってからが楽。え、そのまま燃えるゴミにポイだって?
ダスぺ
ダスターが持つペットボトルのこと。ごみを入れることのできる限界まで挑戦しよう。最近は、担当者の裁量で省略されることもある。ペットボトルがリサイクルできなくなるため、環境にやさしくない。
地形図(ちけいず)
登山の時に用いる国土地理院発行の地図。2万5000分の1の地図を使う。原本を購入すると以外と高いため、最近はインターネット上に公開されているものを印刷して使う人も多い。
天気図(てんきず)
気象通報をラジオで聞いて1年生が作成する。取り方については錬成講習会でやります。ハマると意外と楽しい。
ドボン
長期合宿であらかじめ決めておく何もしない日。疲労回復が主な目的で過ごし方は様々。

な行

NAS(なす)
合宿等の部の活動で撮った写真を共有するサーバー。茄子ではない。思い出は共有しよう!
肉処理(にくしょり)
山に持っていく肉にあらかじめ火を通し、味をつけて腐らないようにすること。FLの大事な役割の一つ。
日本ロリ協会(にほんろりきょうかい)
名大ワンゲル内においてラブライブのスクールフェスティバルをする人たちのこと。現実世界においてロリコンという意味ではない。最近は絶滅ぎみである。
ネタ
①夏合宿で個人装備表に載っていない個人装備。たくさん持ってくると CL に怒られるかも。何が起きても自己責任である。
②忘年会で1年生が披露する。何をやっても面白いのでそう悩む必要はない。
燃料(ねんりょう)
炊事で使うガスカートリッジのこと。ガス缶とも。NUWVではイワタニ・プリムスのプリムス(黄色いやつ)を使っている。春・夏用(黒缶)とオースシーズン用(赤缶)があり、季節や行先で使い分ける。黒缶には液化ブタンが、赤缶には液化ブタンと液化プロパンが3対1で入っている。

は行

P申(ぱーしん)
Part Wandering申請書の略。登山計画書のこと。登山届とともに警察へ提出します。
P費(ぱーひ)
合宿費のこと。
P費バック(ぱーひばっく)
合宿終了後に返される余ったP費。これをもらうとなぜだかバイトをした気分になる。ちなみに、レンタカーで行く場合、ドライバーはドライバー代がもらえるとかもらえないとか。
ピストン
同じ道を行って帰ってくること。
ビバーク
予定外の露営のこと。できる限り避けたい。
FL(ふーりー)
Food Leaderの略。山行中食事全般のことを担当する。ある意味パーティの最高権力者。しっかり、炊事をする場合は夕食に肉は使うようにしよう。合宿の良し悪しは食事によって決まる。
ブス板
ベニヤ板を2枚貼り付けたもの。まな板やガス缶を安定させるために用いる。
ペー
①山行中何も役職のないひと。
②トイレットペーパーの略。この意味で使う人は近年少ない。
歩荷(ぼっか)
荷物をもって歩くこと。鍛えたい場合余分に背負う。たいてい水をいれる。錬成では重くてつらいだろうが、頑張ろう。

ま行

マウンテン
甘口スパを売る謎の喫茶店。ときどきTVでも取り上げられる有名なお店。名大から歩いて20分ほどのところにある。夏合宿前にはみんなで行きます。
マムート
登山用品のメーカー。値段は高いが、デザインが良いため人気が高い。
ミー食(みーしょく)
ミーティング後の食事(デザート)。ここには民主主義は存在しない。FLの独裁体制が敷かれる。コロナ禍以降になって自然消滅した。
味仙(みせん)
二次会会場としてよく使われる中華料理店。メニューはあるものの選択肢はない。翌日はフィーバーする。
名本(めいほん)
名古屋大学ワンダーフォーゲル部事故対策本部の略。1日に数回ここに連絡をし、パーティのメンバーの体調、天気、現在地などを報告し、下界と山とをつなぐ。
模擬事故(もぎじこ)
万が一に備えて行われる事故。養成合宿で実施される。本物でないといって真剣にやらないのはNG。
モンベル(mont・bell)
登山用品のメーカー。栄に直営店であるモンベルショップがある。非常にコスパがいい。しかしモンベルの製品しか置いていないため品揃えの観点では好日山荘に劣る。
モンベラー
モンベルの登山用品を多用している人。

や行

養成(ようせい)
養成合宿のこと。秋学期の週末を使って実施される。行先は主に奥三河

ら行

ラークッ!
落石の「ラク」。下にいる人への注意。自分が落石したときはもちろん、メンバーがしたときにも叫ぼう。
ラテ
ヘッドランプのこと。暗い時にこれをつけ て山行することをラテ行という。
錬成(れんせい)
錬成合宿のこと。春学期の週末に実施される。行先は主に鈴鹿
ローマ
ロールマットのこと。これをシュラフの下に敷いたりする。ロールしていなくてもローマという。空気式のマットを使う人もいる。

わ行

ワーク
食事の片づけ。
ワンゲラー
ワンゲル部員のこと。ワンダラーともいう。

部員紹介

準備中です。

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