【航空部用語辞典】


 
 名大で使われている言葉を中心に、てきとうに作ってみました。まだ工事中です。
 「これは違う!」とか「こんなのもあるよ」とか「ウチではこう呼ぶ!」などなどありましたらメールをください。


「あ」 「か」 「さ」 「た」 「な」 「は」 「ま」 「や」 「ら」 「わ」


[あ]
  • あいさく[I索]
    ウインチ曳航索のエンドセットのうち、ゴム索とパラシュートの間にあるナイロンロープでできた索。緩衝用。あまり使いすぎると切れる。

  • あか[赤]
    ①ランウェイでこれが出ると全ての訓練が停止する。主に、ウインチ関連で使われる。原因はウインチトラブルなど。
    ②「甘口いちごスパ」の俗称。(→「マウンテン」)   
      
  • アセトン[acetone]    
    整備でよく使う。手に塗るとすーっとする。   
      
[い]
 
[う]
  • ウインチ[winch]  
    グライダーを上げるには欠かせない機械。「イ」が大きかったり小さかったりする。  
        
  • ウィンチマン[Winch Operator]
    ウィンチを操作してグライダーを曳航する人。ウィンチマンなしに合宿は始まらないため、とても重要。

  • ウェザブリ[weather briefing]  
    グライダー飛行に合わせた天気予報をすること。訓練開始直前にやるものを「朝ウェザー」という。
     
  • ウエス[wasteから]  
    ぼろ布。たまに見覚えのある柄が描かれていることもある。←この意味は合宿に参加すれば分かる。  
     
  • うわさ[噂]
    信じてはいけないもの。特に学連内では。
     
 
[え]
  • ATレリーズ[AT release]
    飛行機曳航のときに、曳航機から延びる索とグライダーをつなぐ装置。ASK13とDiscusは機体の先端に付いている。組んだ機体を牽引する際ロープをつなぐのに便利。ある意味魅惑の窓。

  • ASK13[えーえすけー13]
    鉄パイプに特殊な布を張った「鋼管羽布張り」という方法で作られた複座グライダー。練習機として世界的に使われてきた機体であり、初めて一人で乗るのも大抵この機体。弱点は強風で、あまりに風が強いとぜんぜん前に進めなくなる。

  • ASK21[えーえすけー21]
    強化プラスチック製の複座グライダーで練習機。練習機であるものの、かなり高性能でループやスピンなどの曲技もできる。名古屋大学のASK21は搭載している装備が多く、初めて乗るとちょっとびっくりする。  
     
  • ASK23[えーえすけー23]
    ASK21を一人乗りにしたような機体。多くの人が初めて乗る単座機であり、小回りが利く。また、性能も高めなため、大会でも活躍する。

  • エアボーン[airborne]  
    航空機が離陸したこと。
     
[お]
     
  • 大野滑空場[おおのかっくうじょう]  
    揖斐川河川敷にあり、木曽川滑空場と同様に訓練でお世話になる場所。木曽川に比べて条件がよく、滞空しやすいが、冬は雪によって訓練を阻まれる場合もある。また、夜になるととても星がきれいに見える。

  • おしがけ[押しがけ]  
    人の力で車を押してエンジンをかけること。未だにそんなことをする車があることを、航空部に入って初めて知った。とっても疲れる……らしい。東名のサービスエリアでやると、かなりまわりの視線が気になる……らしい。それでも、エンジンがかかった瞬間は快感……らしい。筆者はまだ未体験。

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[か]
  • かーえいと[K8]  
    単座機。鋼管羽布張り。その性能ゆえ、強風の時には、ヘリコプター顔負けの垂直着陸を拝むことができる……らしい。
     
  • カーマ[ka-ma]  
    木曽川での買い出しによく行くホームセンター。営業時間が8時までなので、夏は訓練が終わってから行っても開いていない。がんばれば間に合うかも……
     
  • かいけい[会計]  
    お金を管理すること。名大内には「名大会計」と「合宿会計」がある。
     
  • かいけいがかり[会計係]
    10万単位の大金を、紙屑のように(?)扱うお金の仕切り屋。滞納に頭を悩ますが、自分が前納金を出してないときもたびたび。
     
  • がいじん[外人]  
    他大学の合宿に参加する人のこと。
     
  • かいだし[買い出し]  
    合宿で必要なものを買いに行くこと。合宿中に娑婆(さ行作の欄を参照)を味わう貴重な機会。
     
     
  • かくのうこ[格納庫]  
    作ってほしい物。
     
  • がくれん[学連]  
    日本学生航空連盟の略。航空部以外で使うと、他の学生○○連盟に間違えられる。  
     
  • かに[蟹]
    夏になると木曽川のリトウェイに大発生する。某先輩は食べようとしたが、泥臭くてとても食べられたものじゃなかったらしい。  
     
  • かもんトイレ[come on toilet]  
    木曽川の格納庫の奥にひっそりとあるトイレ。ほんとは女子トイレ、だけど男子もCome on!!
     
  • カラビナ[(ドイツ)karabiner]  
    登山でよく使われる鋼鉄製の輪。取り外しが比較的しやすいので、パラシュートと索をつなぐのに使われる。
     
  • かんきせん[換気扇]  
    名大ボックスについている。冬の寒い日も、決してスイッチを切ってはいけないもの。
     
  • かんてんぼうき[観天望気]  
    その場の状況を実際に見て天気を予想すること。朝ウェザ―でやることだが、意味を知らないとよくわからない物体のように聞こえる。
     
  • 管理人[かんりにん]  
    名大ボックス係の愛称。放っておくと確実にゴミ箱と化すボックスをきれいにするよう部員のケツを叩く人。
     
[き]
  • きざい[機材]
    ①グライダーを飛ばすときに必要な物の総称。
    ②①の中で飛んでいかないものの総称。結構怪しいもの(ニコプレ、カッターなど)が多く含まれている。
     
  • きざいがかり[機材係]  
    機体が布板をひくたびに絶叫している人がいたら、それはこの係の人間だろう。ある時は裁縫にいそしみ、ある時はせっせとヒューズを交換する、合宿を蔭で支える働き者(…だと思う)。決して表に出ることのない(?)地味な係。
     
  • きざいしゃ[機材車]  
    合宿の時に機材や人を運ぶための車。また日常的にはお使いに活躍する。ぼろいのが相場と決まっているが、最近は機材車とは思えない乗り心地の車も登場しだしたもよう……。
     
  • きそがわ[木曽川]  
    東海地方を流れる川。この名前を聞くと一般人は川を思い浮かべ、航空部員は合宿を思い浮かべる。
     
  • きそがわかっくうじょう[木曽川滑空場]  
    木曽川河川敷にある滑空場。東海支部のホームグラウンド。条件の悪さは有名で、バッタ飛びを繰り返し、また場周経路も土手と平行でないことから「基礎川」などとも呼ばれているらしい。
     
  • きそがわのみ[木曽川の実]   
    ランウェイの脇に生えている木になる実の総称。名大のウインチマンの方はとりあえず食べてみようとする。
     
  • きたい[機体]   
    これがなくては始まらない。
     
  • きたいがかり[機体係]
    機体に関するさまざまなことをする人。年末になるとASK13の機体係以外はワチャワチャしだす。

  • きたいばっく[機体バック]  
    各機体ごとにあり、フライトに必要な書類などが入っている鞄。
     
  • ぎゃくしんにゅう[逆進入]  
    今使っているランウェイと逆方向からファイナルアプローチすること。すなわち風下に向かった進入。予告無しの逆進入はとってもはらはらする。
     
  • ぎゃくリトリブ[逆リトリブ]  
    略して「逆リト」。索に重り(主にタイヤ)をつけて、ウィンチで索をしっかり巻き取ること。英語としての意味や釣り用語としては、こちらが本当の「リトリブ」だったりする。
     
  • きょうかん[教官]  
    合宿やそれ以外でもいろいろとお世話になる方々。教官の方々がいないと合宿は始りません。いつもお世話になってます!!
     
  • きょうかんダミー[教官ダミー]  
    前席の訓練生が索を切るダミーのこと。原因は「勘違い」(初フライトの1年生に多い)「故意に」など。教官の技量が試される一瞬。
     
[く]
  • くさかり[草刈り]
    グライダ-のかわりに草刈り機に搭乗し、ランウェイを駆け巡ること。夏合宿でよく見られる。搭乗者は教官から練許生(ら行参照)まで様々。

  • くさかりこうしゅうかい[草刈り講習会]
    新たな草刈り機パイロットを養成するために行われる講習会。開催地は木曽川滑空場で、無事講習を終えた者には夏の間責任もって草刈りをする義務が発生する。ちなみに有料。

  • くさやき[草焼き]  
    業者の方が、刈った土手の草を一斉に焼いていく。その煙のおかげで、しばしば訓練は中断される。
     
  • グリス[grease]  
    機体のピンや接合部に塗る潤滑剤。組みバラシのたびに手で塗りなおす。使った時はベタつくが、時間がたてば気にならなくなる。
     
[け]
  • ゲーム[game]  
    特定の人物を部室に張りつけにする存在。PS3とWiiがある。他にもレトロなものもあるらしい。
     
  • げきちん[撃沈]  
    上昇気流を見つけるはずが沈下にはまり、あっという間に帰ってくること。
     
  • げきつい[撃墜]
    滞空している人を主に無線などの手段で地上に引き戻すこと。「離脱後○時間経過しました。次の搭乗希望がありますので…」

  • ゲストフライト[gest flight]
    練習許可証(↓ら行を参照)を持たない人に、教官とともに飛んでいただくこと。4,5月の木曽川や大野ではよくみられる。
     
     
[こ]
  • こたつ[炬燵・火燵]  
    冬のBOX必需品。これがない冬のBOXには誰も寄りつかない。また、こたつから出られなくなる人のことを「こたつむり」と呼ぶ。
     
  • こバロ[小バロ]  
    木曽川滑空場にある小型草刈り機。大バロとともに夏に活躍する。
     
  • ごみ[ごみ]  
    一般には生活に伴って発生する不要物をいう。たまるもの。
     
  • ゴムさく[ゴム索]  
    ウインチ曳航索のエンドセットのうち、いちばん機体側にある部分。ぞんざいに扱われている場合が多いが、実はこの部分だけで1万円近くする。東海関西では、諸々の理由により現在は32mm耐圧ホースが使われている。めちゃ太い。 索切れなどでこの部分が行方不明になると機材係が発狂する。
     
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[さ]
  • サードソロ[third solo]  
    3回目のソロ。これに出れば、あとはチェックフライトさえ通れば連続でソロにでれる。
     
  • さく[索]  
    グライダーとウィンチ又は曳航機を接続するワイヤーのこと。
     
  • さくぎれ[索切れ]  
    索が切れること。鋼索のときはよく起こったらしいが、ダイニーマ索になった現在はあまり起こらない。
     
  • さくてん[索点]  
    索の点検。1本の索を2人で点検する安全のために大事な点検。木曽川や大野では索は2本なので、ピストの指示で4人ほどリトリブにつれさられる。
     
  • さるプラ  
    「さるでも上がれるプラス」の略。1年に何度かはこのようなシチュエーションに逢うことができる。
     
  • さんせい[三整]  
    三等整備士のこと。機体の組立や整備、修理、定点等の時はこの人の立ち会いが必要。
     
  • さんてんセット[三点セット]  
    ログブック・練許・シラバスのこと。これさえあれば訓練に参加できる。逆を言えば、これがないと大変。木曽川から自宅まで取りに帰った経験者がいるらしい……。
     
     
[し]
  • CAB[シー・エー・ビー]  
    <Civil Aviation Bureau>(国土交通省航空局)の略だが、ライセンス取得のための試験、特に実地試験のことを指して使う。
     
  • CRC[シー・アール・シー]  
    よく使われる錆落とし&潤滑剤。「困ったときのCRC」とはよく言ったもので、原因不明の故障をいとも簡単になおしてしまう魔法のスプレー。
     
  • してい[視程]  
    思わず使ってしまう航空部用語No.1だろう。「視程が悪い」ことを今までなんと言っていたのか思い出すだけでも苦労する、結構便利な言葉。
     
  • していち[指定地]  
    グライダーが着陸する場所。
     
  • じどうしゃがかり[自動車係]  
    機材車の管理をする人。通称「車係(くるまがかり)」。機材車に年季が入るほど、仕事は増える。  
     
  • しゃば[裟婆]  
    合宿生活に対して現世界を指す言葉。合宿中盤以降、憧れる世界。
     
  • しゃばぎ[裟婆着]  
    現世界で着る服。ようするに普段着。合宿中は相当なことがないかぎり袖を通すことはない。
     
     
  • しゅうごうび[集合日]  
    合宿初日のこと。引き継ぎやランウェイチェックが待っている。  
     
  • しゅくしゃアタック[宿舎アタック]  
    木曽川で、グライダーで宿舎上空まで飛んでいくこと。
     
  • しゅくしゃクローズ[宿舎クローズ]  
    次に合宿がないときに宿舎を閉めること。またその作業。通常の引き継ぎのほかにやることがたくさんある。大変である。
     
  • しゅくとう[宿当]
    宿舎当番のこと(?)。みんなが楽しげに飛んでるときに、宿舎でじっと我慢をする。午前中の「朝宿」、午後の「午後宿」がある。
     
  • しゅしょう[主将]  
    現役航空部員の中の最高責任者。常に部のことを考え、そのためには授業を切るのもやむなしとする、悩み多きナイスガイ。
     
  • ショート[short]  
    指定地の手前に着陸すること。「布板が破ける」、「下手すると場外着陸」、「教官に怒られる」などあまりよくない。
     
  • じょしぶろ[女子風呂]  
    かつて木曽川に風呂が1つしかなかった時代に、女の子が入浴するため時間を区切っていた……らしい。1997年6月にNEW女子風呂完成。この言葉はすでに死語  
     
  • ジー[G]
    ①加速度を表す慣用単位で地球上での重力加速度を単位をして、その倍数で加わる加速度を表す。
    ②黒光りする怪しい昆虫のこと。我々よりも汚い場所に暮らし、我々よりも先に大空を飛んだ偉大?な大先輩。生命力が半端ない。
    ③名大航空部OBのあだ名。福井合宿で名大のOB教官がミーティングで発した「某G君が……」が由来。  

  • ジーツー[G2]  
    名大航空部員のあだ名。上記③の人物と同じ姓だったことが由来。
     
     

[す]
  • 滑る[すべる]
    ①面白いことを言おうとして失敗すること。
    ②機体が大気に対してまっすぐに飛行できていない状態のこと。補正には3舵のうちラダーを用いる。
    ※ちなみに、①,②ともに程度がひどい場合は「だだすべり」という。

[せ]
  • せいび[整備]  
    主に、年に一回、耐空検査を通すために機体をいじくること。普段ではできない比較的大きな修理をする。授業があるのに「2週間でやれ」なんていわれた日には、機体係は火を噴く思いである。ニートはよく駆り出される。
     
  • せきやど[関宿]  
    主に関宿滑空場のこと。水はけが悪く、長靴必須なことで有名。名大は七大戦でお世話になる。
     
     
  • ぜんのうきん[前納金]  
    合宿初日に払う合宿費用。決して全員が全額払えないもの(笑)。払えない分は滞納となる。
     
[そ]
  • そうじき[掃除機]  
    宿舎に2台以上はある便利グッズ。ノーフライトの日や撤収日の掃除では争奪戦が繰り広げられる。決して人に向けてはいけません。
     
  • そうてっしゅう[総撤収]
    「宿舎クローズ」などでハウトレなどを宿舎へ運ぶこと。  
     
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[た]

  • たいき[待機]
    様々な要因から訓練が一時ストップすること。「風待機」「索切れ待機」などのメジャーなものから「歩行者(オジさん)待機」などの一風変わったものまで様々。

  • たいけんとうじょう[体験搭乗]  
    主に4,5月に入部希望の1年生をグライダーに乗せるもの。
     
  • ダイニーマ[Dyneema]  
    超高分子量ポリエチレンでできたロープ。索に使われたり、洗濯紐として張られたり。
     
  • たいのう[滞納]  
    名大会計をたびたびピンチにする悪の根元。合宿ごとに増え、会計係を悩ませる。
     
  • たきび[焚き火]  
    言わずとしれた冬の風物詩。暖をとる他にサーマルも作れるらしい。冬合宿で出現し、まれに調理に使われる。  
     
  • ダウンバースト[down burst]
    ①局地的、短時間に起こるかなり強力な下降気流のこと。
    ②水の飲みすぎ、寝冷えその他の原因によって起こる腹痛のこと。福井空港のランウェイで起きると大変。

  • ダミー[dummy]  
    ウインチ曳航で索切れが起こっても適正な対処ができるようにするため、教官がレリーズを引いてわざと索を切ること。必ず初ソロ直前に1回あり、うまくいくとソロに出してくれる。
     
  • ダミーたいそう[ダミー体操]  
    索切れ緊急操作の基本?「索が切れたらまずバンザイ。”1・2・3”でレリーズを引いてフルダウン。」こんな感じらしい。決して大事なダミーの時にやってはいけない。筆者はよく知らない。  
     
  • たんい[単位]  
    グライダーと違って、落としても命に別状はないもの。
     
  • たんじょうび[誕生日]  
    合宿中、もしこのめでたき日が来るようだったら黙っていた方が無難でしょう。まあ、練許でバレますが……。もし被害にあったのなら、この日に生まれた自分の運命を恨みなさい。
     
[ち]
  • ちんか[沈下]  
    下降気流のこと。歴代のグライダーパイロット達を青ざめさせてきた張本人。これが大きいと、滑空場まで帰ってこれなくなるときもある。
     
[つ]
  • つなぎ  
    東海関西地区ではランウェイで着用が義務づけられている上下一体型の作業着。夏暑く、冬寒い。
     
  • つなぎ焼け[つなぎやけ]  
    夏、つなぎを着ていたために起こる悲惨な焼け方。顔と腕だけ真っ黒であとは真っ白。こうなると、短パンで表に出ることは相当な勇気が必要。
     
[て]
  • ディスカス[Discus]  
    シュンプ・ヒルト社製のグライダー。前縁がカクッカクッと曲がっている「二段後退翼」が特徴の機体。かなりハイスペックな機体で、乗るには資格が必要。
     
     
  • ていてん[定点]  
    定時点検のこと。学連内では、25時間(または250発)ごとに点検をすることになっている。時間の短い方から、25,50,75,100時間定点という。たいてい訓練中に行われるため、機体係にとって時間との戦いになり辛い作業になる。機体係は「25+00」という数字に安堵感を覚えるという。
     
  • てっしゅうロング[撤収ロング]  
    係留位置がピストから遠いときに、最終発航した機体を係留位置付近まで飛ばすこと。いわば計画されたどロング。
     
[と]
  • とうかいおおはし[東海大橋]  
    ランウェイ北端から1kmのところにある、木曽川、長良川にかかる橋。赤い。

     
  • とうかいかんさいがくせいこうくうれんめい[東海関西学生航空連盟]  
    略称「TKKG」。領収書に主に書く名称。とにかく長い。
     
  • どうじしんにゅう[同時侵入]  
    機体が2機以上続けて帰ってくること。危険な状態。とにかく急ぎ、誰もが叫ぶ。
     
  • とうじんぼう[東尋坊]  
    福井と言えば「永平寺」か「東尋坊」か「だるまや西武」(←注:市内にあるデパート)か。宿舎から1時間弱で行ける。断崖絶壁から日本海の荒波が拝める場所。ほかにはおみやげ屋のおばちゃんのバイタリティー以外何もないところ。
     
  • どうパイ[銅パイ]  
    索と索をつなぐために使う長さ4cm(東海・関西)の銅パイプ。スリーブともいうらしい。
     
  • ドーリー[dolly]  
    テールヘビーの機体を運びやすくするため、テールにつける着脱可能式車輪。「どうりん[動輪(?)]」と間違って呼ばれることも。これを着ける技術は大会で必須。
     
  • トレセン 「全国大会強化合宿」の俗称。毎年12月のはじめに、東海・関西・西部地区の全国大会出場者を対象に、妻沼滑空場で行われる。なぜそう言うのかは誰も知らない。「トレーニング・センター」の略というのがもっともらしい説。だけど、「トレーニング・センター」ていったい……?私らは、馬?
     
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[な]
  • ながらがわ[長良川]  
    木曽川滑空場の土手の向こうはすぐ長良川。河口ぜき問題で有名。
     
  • ながらがわじょうしゅう[長良川場周]  
    木曽川滑空場の西側場周のこと。場外着陸要領以外はほとんど使われない。なぜなら、場周経路の真下を通る土手道の車が、わき見をして事故を起こすからだとか……。
     
  • ななだいせん[七大戦]  
    国立七大学総合体育大会の俗称。北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の七大学で対抗戦を行う。
     
  • ナビ[navi]  
    ナビゲーターのこと。機材車を運転するときは助手席に乗せなければならない。寝てはいけない。
     
[に]
  • ニコプレス  
    銅パイを、押しつぶして索と索をつなげる道具。言葉では、あまりうまく説明できない。もともとは電気工事に使う道具らしい。凶器としても使えそう。
     
  • にぶきょうぎ[二部競技]  
    主に1・2年生を対象にした操縦の正確性を競う競技。複座機に乗り、後席の教官に採点してもらう。やっている方は一生懸命、見てる方は楽しい、同乗教官は冷や冷や……というのが一般的な構図。特に名阪戦は毎年荒れることで有名。
     
  • にほんがくせいこうくうれんめい[日本学生航空連盟]  
    1年生の初めの頃、とっさに言おうとするとよくかむ言葉。木曽川合宿で電話に出るときに使う「はい、こちら日本学生航空連盟木曽川宿舎です。」は練習が必要……かも。
     
  • にんてい[認定]
    あるときは持っていると得をし、またあるときは、持っているとこき使われるもの。有用な「機材車認定」や「リトリブ認定」「ウインチ認定」からどうでもいい「ババ認」(トイレ掃除認定)まで幅広くある。
     
[ぬ]
  • ぬし[主]  
    BOXの主と言われるようになったら危機的状況である。有意義に時を過ごそう。
     
  • ぬのて[布テ]  
    布ガムテープのこと。破れた機体シートを、これで応急処置しているのはよくみかける。破れたつなぎに関しても同様。妙にはがしたくなる。
     
[ね]
[の]
 
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[は]
  • はしきゅう[はし給]  
    羽島給食センターの略。木曽川合宿所の食事を一手に引き受けている。現在は東海フーズに変わったが、配達用の車ははし給のまま。なんだかよくわからないオリジナルメニューを作ろうとトライすることがよくあるが、たいていおいしくない。2010年のCAB合宿で革命が起きた。  
     
  • はつソロ[初ソロ]  
    初めて一人で飛ぶこと。誰もが一度は通るめちゃくちゃおめでたいイベント。
     
  • バラスト[ballast]  
    体重の軽い人が、適正に飛行できる重さになるようにグライダーに積むおもり。板状で座席の下に敷く。鉛で1枚5キロのことが多い。(→見栄バラ)
     
[ひ]
  • ひきつぎ[引き継ぎ]  
    なかなか終わらないもの。
     
  • ピスト
    ①合宿におけるリーダー……と思いきや、実は中間管理職。合宿直前と撤収日直前に、よく発狂している姿を目にすることができる。
    ②ランウェイでピスト様が、おはせます場所。いわば、滑空場の指令塔。

  • ビニテ  
    ビニールテープの略。よく白色を使う。
     
  • ヒューズ[fuse]
    ①電気回路において、回路に過大な電流が流れないようにするための安全装置。
    ②曳航索の安全装置。二枚一組で使われ、機体の種類によって色が違う。一定以上の力が加わると破断する。

  • ヒューズカッター[fuse cutter]
    ヒューズを切る道具…ではなく、ヒューズを良く切る人のこと。切る人はぶちぶち切って機材係に悲鳴を上げさせる。

  • ひょうじょうきん[表情筋]  
    長年言葉を発さずにコミュニケーションをとろうとすると発達するもの。この筋肉が発達すると喜怒哀楽が分かりやすく顔に出るようになる。
     
[ふ]
  • ふくいくうこう[福井空港]  
    東海・関西支部が訓練に使用している第3種空港。定期便なし。所在地は福井県春江町。飛行機曳航ができる。
     
  • ふとん[布団]  
    木曽川宿舎が妻沼宿舎に勝つことのできる数少ないポイントの1つ。
     
  • ふはん[布板?]
    グライダーが着陸する場所(指定地)の目印にするもので、通常4枚が地面に敷かれる。謎の引力を持ち、人によってはあたかもふはんに吸い込まれるかのように着陸する。もちろんふはんの上は着陸すべき場所ではなく、轢くと破れる。

  • プラテ  
    プラスチックテープの略。
     
  • ブレークリーン  
    金属をきれいにするため?の液体?スプレー。また、昆虫全般に絶大な威力を発揮するため、害虫除去の最終手段でもある。「こうかはばつぐんだ!!」
     
[へ]
  • ベンジン  
    機体の汚れ落としに使うもの。
     

     
    [ほ]
    • ほうすい[放水]  
      大雨のあとに、木曽川滑空場上流5kmの木曽川大堰で放水するときがある。これが起こるとランウェイ水没の危険あり。
       
    • ほくせいふう[北西風]  
      冬の季節風。木曽川では横風になり、たびたび訓練を止めるくせ者。
       
    • ボックス[(英)box]  
      名古屋大学航空部部室の俗称。由来は初代部室がコンテナハウスだったかららしい。現在ではかなりの広さを持っている。無駄に広い。  
       
    • ボックスノート[box note]  
      名大ボックスに置いてある雑記帳。当初は引き継ぎ事項を書くノートだったらしいが、現在そうしたことが書かれるのは稀。
       
    • ボンバスティック[bombustic]
      ものすごい上昇気流がそこかしこにある状態。このタイミングで飛行中だったらラッキ-(類:さるプラ)

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    [ま]
    • マウンテン[山]  
      名大あたりではかなり有名な喫茶店(?)。通称「山」。ここに行くことを「山登り」ともいう。「甘口いちごスパ」と「甘口小倉抹茶スパ」は有名なメニュー。結構、いけるメニューもある。
       
    [み]
    • みえばら[見栄バラ]  
      女の子が自分の体重をごまかすために、必要量より多く積むバラストのこと。しかし搭乗報告のときにすぐバレる。
       
    • みどり[緑]  
      「甘口小倉抹茶スパ」の俗称。(→「マウンテン」)
       
    [む]
    • むき  
      お祝いの一手段。めでたいことがあるとすぐやる。なくてもやる。何をやるかは、想像にお任せ。女人禁制(やってくる人もいたらしいが)、男だけの世界(…こう書くとあやしいな…)。「一輪滑走」、「押しがけ」、「A面合わせ」、「ちょうちょ」、「空輸」、「養老の滝」など、どうでもいい専門用語が多い。
       
    • むぎちゃ[麦茶]  
      夏のランウェイの必需品。これなしに居残りラン当などやると、砂漠の真ん中で迷った人の気持ちが分かるという。
       
    [め]
    • めいはんせん[名阪戦]  
      名古屋大学・大阪大学対抗体育大会のこと。他の競技は6月初旬に行われるが、グライダー競技は毎年3月下旬に妻沼滑空場で行われる。
       
    • めでたい  
      「初ソロ」など喜び祝うに値する様。たいていの場合「お祝い」が待っている。
       
    • めでたいきん[めでたい金]  
      めでたい人が、みんなとその喜びを分かち合うため(?)だすお金のこと。たいていの場合、数日の間においしい食べ物に変換される。大学によって相場が違う。ちなみに某O大学は高い。
       
    • めぬま[妻沼]  
      主に妻沼滑空場のこと。関東支部のホームグラウンド。名大は、名阪戦などでお世話になる。
       
    • めぬまきん[妻沼菌]  
      妻沼に行くと必ずのどを痛めることから、きっと存在すると思われるおそるべし菌。
         
    [も]

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    [や]
    • ヤニーズ  
      近年、社会の禁煙傾向や増税などで肩身の狭い人たち。ピストのストレスで仲間入りしてしまった人も。
       
    [ゆ]
    • ゆき[雪]  
      訓練ができなくなる。雪合戦ができる。雪だるまを作れる。「かまくら」も作れる。
       
    [よ]
    • ようろうさんみゃく[養老山脈]  
      木曽川滑空場の西側に見える山。この山が見えれば視程はOK。
       
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    [ら]
    • ラジオがかり[ラジオ係]  
      無線機全般の面倒を見る係。中をあけると未知なる小宇宙である無線機を、どんな状態からでも正常に戻す能力が要求される。何もなければバッテリー充電係となる。地味な割に意外と重要。
       
    • ラリア  
      オーストラリアのこと。
       
    • ラリアがえり[ラリア帰り]  
      オーストラリアに行って、飛んできた人のこと。
       
    • ランとう[ラン当]  
      ランウェイと宿舎が離れている木曽川滑空場特有のシステム。夏合宿などで昼休みに宿舎に帰る際、R/Wに残って機体の番をする。
       
    [り]
    • りだポン  
      離脱したとたんプラスが有るというおいしい状況のこと。

    • リトリブ[retrieve?]  
      索をウインチから引き出して発航点まで引っ張ること。
       
    • リトリブカー[retrieve car?]  
      リトリブをするために、索をつなげる器具を取り付けた車のこと。主に軽トラをもとに改造されている。リトカー、あるいは単にリトリブともいう。
       
    • リモート[Remote]
      ①福井空港で訓練する際にお世話になるもの。その際の交信は一部を除いて英語ですることになっている。
      ②あるときは地上から、またあるときは上空から、教官によって無線で誘導されること。初ソロ、初単座の練習生によくみられ、はたから見ているとラジコンのように見える。

       
    [る]

    [れ]
    • れんきょ[練許]  
      「航空機操縦練習許可書」の略。グライダーの操縦訓練をするのに必要。

    • れんきょせい[練許生]
      練許を取得して飛ぶ学生のこと。  
    [ろ]
    • ログブック[logbook]
      自分の飛行経歴を書いた記録帳。教官のサインは、その日のうちにもらわないと後々はまることになる。
       
    • ロング[long]  
      指定地より前方遥か遠くに着陸すること。ショートよりは良いが、「長い距離走ってくる翼端取りに恨まれる」、「発航できずピストに恨まれる」、さらに「教官に怒られる」とあまりいいことは無い。
       
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    [わ]
     
    [を]
     
    [ん]
     








    参考文献:百崎さんの「航空部辞典」(伊吹17号)
                  「続・航空部辞典」(伊吹18号)